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 火山のシェルター
 2014年9月27日、長野県と岐阜県の県境に位置する御嶽山が大きな噴火を起こし、登山者 56人が死亡、7人の行方が不明という大惨事になりました。遭難された皆さまには心よりお悔やみを申し上げます。

御嶽山 犠牲になった55人のうち、20人が頭部や首に噴石が当たって死亡したことが9日、検視に関わった医療関係者への取材で判明しました。

御嶽山火口周辺を上空から撮影した写真を分析した結果、火口から約500メートル圏内には大きさ50cmにも達する噴石が雨のように降ったと考えられるそうです。

 古くから信仰登山が行われてきた御嶽山には、十数カ所の山小屋や避難小屋があります。それらは大多数が木造で、雨や風を避けるのを主な目的としています。有史以来噴火を繰り返してきた御嶽山ですが、なぜか噴石を想定したコンクリート製のシェルター(退避ごう)などは設置されていません。

シェルター" 数年前、浅間山麓の鬼押出し園に行ったとき、道路の脇に大きなコンクリート製のシェルター(避難小屋)が設置されているのを目にしました。

浅間の火山活動が活発なときは、4.5キロメートル離れているここにも火山弾や火山灰が降る恐れがあるので、遊歩道の中に何ヶ所かこのようなシェルターを置いているそうです。

 浅間山は世界でも有数の活火山です。最近では、平成16年9月に中規模の爆発が発生しました。そこで、火口から3kmまでの範囲に退避壕と鉄骨鋼板製の退避施設を設置しているということです。

しかし、現在日本でそのようなシェルターが置かれているのは、阿蘇山や浅間山など10ヶ所の活火山のみだそうです。

今回の大災害で、日ごろそれほど活発ではなくても火山は突如噴火して大惨事をもたらすことがあるのが改めてわかりました。全国の活火山にシェルターを設置する必要があると思います。

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(2014/10/19(日) 06:36)

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