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 里芋の葉に朝露
里芋の葉に朝露 いよいよ一年中でもっとも暑い時期になりました。東京など大都市の夏は、夜間にあまり気温が下がりません。
日中強烈な日射を受けたコンクリートや道路が夜間に熱を放ち続けるためです。
その夜間を過ごすために事業所も住宅もエアコンを利用しますが、その排熱が戸外に放出され、外気がまた熱くなります。

 東京では、夜間に洗濯物を干しても、翌朝にはあらかた乾きます。しかし、田舎では、夕方にはかならず洗濯物を取り込みます。洗濯物を出したままにしておくと、夜露でびっしょりと濡れてしまうからです。

私は子供のころ千葉の田舎にいましたが、朝外を歩くと、サトイモ、ハスなどの大きな葉に朝露が溜まっているのをよく目にしました。朝露がおおきな水しずくになり、緑色の大きな葉の上で水銀のように銀色に輝いているのをあかず見ていました。

サトイモなどの葉を少し揺すると、朝露の水玉がころころと動き、その近くの小さな水玉を吞み込んでさらに大きくなります。

      光りつつ      人気blogランキングへ
        葉からころげぬ
          朝の露

サトイモ、ハスなどの葉は一見すると滑らかですが、実は葉の表面を微細な球状の細胞がびっしりと覆った構造になっているとのことです。それら球状の細胞の間に空気が入り込んでいるために、葉の表面についた水しずくが表面張力によって離れやすくなります 。

サトイモやハスの葉の作りは超撥水性構造と呼ばれ、その水を強くはじく現象はロータス効果と呼ばれます。

ご飯がこびりつかないシャモジがありますが、それは表面に細かなエンボス加工を施してロータス効果が出るようにしてあります。
テフロン加工ののフライパンも、やはり表面をエンボス加工をして、汚れがこびりつかないようにしているそうです。


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(2019/08/28(水) 06:48)

 馬事公苑・蹄鉄師
 世田谷区にある 馬事公苑は、1964年に前回の東京オリンピックで馬術競技が行なわれた場所です。
現在その馬事公苑では、一年先に迫った2020年東京オリンピックに向けて大規模なリニューアル工事をしており、一般者は苑内に立ち入ることはできません。

蹄鉄師
 馬事公苑がまだオープンされていた数年前、馬事公苑では、年間を通じてさまざまな催しをしていました。

ある夏、馬の蹄鉄師さんが仕事をする様子をここで見ることができました。
蹄鉄とは、英語では horse shoes というのだそうで、まさに馬さんのひずめを保護するための鉄の靴です。それぞれの馬のひずめにあわせてU字形の蹄鉄を鍛冶仕事で作ります。

 その蹄鉄にはさらに何ヶ所か四角い釘孔を設けます。蹄鉄を馬のひずめにあてがって釘孔に断面が四角い鉄釘を打ち込み、ひずめに取り付けます。これにより打ち込んだ釘が抜けにくくなり、蹄鉄がしっかりと固定されます。

この蹄鉄師さんは、上の写真のように煙突のついた炉を会場に持ち込んでコークスを赤々と燃やし、U字形の蹄鉄をその中に入れて真っ赤に加熱してはハンマーでたたいて加工していました。

北海道の大きな牧場では、一日に十頭以上の馬の装蹄をすることもあるそうです。この仕事は、特に夏には本当にきついと思います。

仕事に一区切りがついたのでしょうか、蹄鉄師さんが炉の前を離れ、馬事公苑の花壇の前で汗をぬぐいながら風を涼んでいました。

      蹄鉄を      人気blogランキングへ
        灼く炉を離れ
          風涼む


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(2019/08/24(土) 06:50)

 アッパッパ また流行?
アッパッパ 第一次世界大戦後ごろから、日本の女性にも 断髪 が次第に広まりました。

大正末には女学校のセーラー服など洋式制服が多くなりましたが、一般女性には洋装は髪から靴までそろえるとお金がかかったのであまり普及しませんでした。
大正16年に資生堂が東京・銀座を歩く女性たちのファッションを調査したところ、断髪・洋装の女性はまだ少数にとどまっていたということです。

 その大正末期ごろに、B級洋装の実力派エースともいうべき 「アッパッパ」 という日本独自の簡単服が出現しました。

それまで日本の女性たちは、夏でも外出時は帯を締めた和装で暑さに耐えていました。その時期の日本には外国のファッション雑誌などが盛んに流入してきたので、欧米の夏のドレスからヒントを得たホームウェアが考案されました。

上の写真のように襟がなく短い袖の付いたワンピースで、胴にはベルトはなく頭からすぽんとかぶってそのまま着用しました。

えり、すそ、脇から空気が通るので夏には涼しさが抜群で、それまで和装で日本の厳しい夏に耐えてきた女性たちの熱い支持を得て瞬く間に日本中に広まりました。

最近、インターネットで 「アッパッパまた流行するか」 という記事を目にしました。日本の昔の簡単服を復元して売り出している衣料メーカーが手がけたもので、関西で試験販売したところ大人気になったので、全国で本格的販売に踏み切ったそうです。

一年中でもっとも暑い時期になり、東京でも最高気温が35度Cを超える猛暑日が何日も続いています。毎日を少しでも涼しくすごしたい女性たちに、この大正・昭和のホームドレスはまた人気になるかも知れませんね。

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       アッパッパ着て
         夕歩き


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(2019/08/20(火) 06:34)

 草津・睡蓮の池
睡蓮の池

 私どもは群馬県草津にある老舗ホテル「中沢ヴィレッジ」のリゾート会員になっており、年間2、3回ほど宿泊しています。今回は、久しぶりに真夏の8月初めにこのホテルを訪れました。

中沢ヴィレッジでは、毎朝7時から「ベルツの森」と呼ばれる周囲の森林の散策ツアーをしています。ベルツの森の中に作られたプロムナードコースは全長約2kmもあり、どの季節も高原の豊かな風光が楽しめます。

ベルツの森の中、ヴィレッジから歩いて5分ほどのところに睡蓮池という大きな池があります。池の周りには遊歩道が作られており、睡蓮など湿生植物や野鳥などを観察できます(上の写真)。

池の中に小さな島が築かれており、島と岸との間に二つの小橋が架けてあります。橋はご覧のように日本庭園によくある太鼓橋で、青緑色に塗られていました。

フランス印象派を代表する画家クロード・モネは、晩年セーヌ川の下流ジベルニーに広い土地を購入し、セーヌ川の水を引き入れて大きな睡蓮池を作りました。

日本の風物に憧れていたモネは、その池に青緑色に塗った太鼓橋を架けたそうです。
中沢ヴィレッジの睡蓮池と太鼓橋は、モネがジベルニーに造成した庭を模して作られたということです。

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        池には青き
          モネの橋

中沢ヴィレッジの池の睡蓮は、例年8月末まで楽しめるそうです。

私はテレビの天気予報でいつも草津の気温を気をつけて見ていますが、草津はさすが1000mを越える高地だけに関東では水上と並んで最も気温が低い地域のようです。冬にはこの睡蓮池に厚い氷が張り、その上を歩いてわたることができるそうです。


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(2019/08/16(金) 07:12)

 夏のツバメ親子
ツバメの親子

 ツバメは東南アジアなど暖地で冬を過ごし、春になると数千km北方の日本に渡ってきます。日本の各地では、通常その土地にサクラ前線が到来する前後にツバメの姿が見られるそうです。

日本各地に渡ってきたツバメは、民家の軒先などに草の葉と泥で巣を作り、数個のタマゴを生みます。2週間ほどでタマゴは孵化し、ツバメのヒナが誕生します。

親鳥は野原や道路の上を飛び回って空中にいる昆虫などを捕り、巣に持ち帰ってヒナたちに与えます。ヒナは旺盛な食欲で虫を食べてすくすくと育ち、やがて巣立ってゆきます。

ツバメの親は、ひと夏にこの子育てを2回から3回も行うそうです。

その後はツバメは巣を離れ、子ツバメとともに里近くの河原の葦原など虫の多い場所に集団ねぐらをつくって住み着きます。

真夏のころ、道路沿いの電線に多数のツバメが並んで止まっているのをしばしば目にしますが、よく見るとやや体が小さい子ツバメが交じっているのがわかります。

最初のうちは子ツバメは親ツバメが捕ってきてくれた虫を食べていますが、次第に親が虫を捕る様子を学び、自分でも少しずつ虫を捕るようになります。

      夏ツバメ      人気blogランキングへ
       子に虫取りを
         教えおり

このようにして日本で夏を過ごしたツバメの親子は、秋、9月中旬~10月下旬にはまた東南アジアなど南方に帰って行きます。

子ツバメは誕生後半年ほどの間にその大飛行をしなければならないので、この夏の時期はひたすら虫を捕食して体力を蓄えます。


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(2019/08/12(月) 06:55)

 アルミ箔で西日遮断
アルミ箔で西日遮断 いよいよ一年中でもっとも暑い時期になりました。東京でも最高気温が35度を超える日が続いています。毎日を少し涼しくすごす工夫をしようと思います。

普通の住宅では、戸外から室内に流入する熱は、ガラス窓を経由するものが大部分を占めるそうです。したがって、窓ガラスの遮熱をはかる必要があります。

 現在、日曜大工店などでは窓ガラスに貼る「遮熱シート」が販売されています。それらを利用することで、室内は若干暗くなる代わりには、外部から侵入する太陽熱を低減することができます。

しかし、私も以前このような遮熱シートを使ったことがありますが、窓に当たるこの時期の日光はすさまじく、結局真夏の暑さ対策としてほとんど用を成しませんでした。

私の家では、東側、南側、西側の窓にはアルミの細い板でできたシャッターを取り付けてあります。そこで、現在は真夏の日中にはそれらのシャッターを下ろして窓に当たる日光の80パーセントを遮断しています。

それにより室内はもちろん暗くなりますが、真夏の日中の日光は非常に強いので、日常の生活をするには別に支障はありません。

家の西側にシャッターがない窓が一つありますが、そこにはこのシーズンは上の写真のように窓面積の80パーセントにアルミ箔を貼って西日を遮断しています。

このようにして家の中に差し込む日光の量を低減すると、「海の家」でよしずをかけて日光を遮ったような状態になり、真夏の暑さ対策として相当な効果があります。

     アルミ箔で     人気blogランキングへ
       西日遮えぎり
         お茶やすみ


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(2019/08/08(木) 07:11)

 ギリシャ経済、底打ちか
ギリシャ 昔、「日曜はダメよ」というギリシャ映画を観たのを思い出しました。
なにがどうしてダメなのかは映画のDVDを観ればわかりますが、ともかく底抜けに明るい作品でした。

主演女優メリナ・メルクーリはこの作品でカンヌ国際映画祭女優賞を受け、一躍世界的に有名になりました。

またマンドリンを使った陽気な映画主題歌はアカデミー主題歌賞を受賞し、当時日本でも大流行しました。

 映画は1960年に制作されましたが、当時メルクーリは40歳でやや太目のセクシーなスタイルでした。その後ギリシャに軍事政権ができると、メルクーリはそれを打倒する運動に参加しました。その後誕生した民主政権では、メルクーリは文化大臣を務めました。

その民主政権は底抜けに明るい国ギリシャで現在に至るまで存続していますが、その国家財政のほうも実は当時から完全に底抜けだったのです。

 さて、最近はギリシャの財政破綻に関連して、ギリシャ人の生活の様子が盛んにレポートされています。
ギリシャ人は普通朝7時半ごろから勤務するそうですが、その定刻に遅刻する人が多いようです。そこで、遅刻しなかった人には、別途精勤手当を払っているということです。

7時半ごろから仕事を始めるとして、普通は6時間ほど勤務します。これで仕事は終わりで、後は自宅に帰ってじっくりと時間をかけて昼食をとります。その後は夕方涼しくなるまで長い昼寝をします。

      飯(めし)のあと   人気blogランキングへ
       長き昼寝の
         ×リシャ人

このような仕事ぶりの割には当時のギリシャ人の年金はかなり高額で、現役時代とそれほど変わらない額が支給されたので、50歳ぐらいから引退する人が多かったということです。それにより、国家財政がますます圧迫されることになりました。

このような放漫財政が長続きするわけはなく、現在から約10年前にギリシャはそれまで大量に発行してきた国債がデフォルト(償還不可能)となる危機にひんしました。

ギリシャが財政破綻すればユーロ圏全体が大混乱に陥いるとして、ドイツ、フランスを中心にギリシャに対して緊急財政支援が行われ、ギリシャ国債のデフォルトはかろうじて回避されました。

しかし、その見返りとして、ギリシャには財政面の改善や公務員の給与カット、年金制度の改革など厳しい条件が課され、ギリシャ国民は一転して生活のレベルダウンを強いられることになりました。

そのギリシャ危機から約10年、ギリシャ経済の規模は、ギリシャ危機以前に比べると約3/4にまで落ち込んでいるそうです。

しかし、2017年には経済成長はようやく回復してきて前年度比プラスに転じており、2018年もプラス成長となっているとのことです。

その経済回復は豊富な観光資源と温暖な気候に恵まれた観光業が牽引しているそうです。

ギリシャ

緊急財政支援に当たって厳しい条件を突き付けられたとして仲のよくないドイツや、ロシア、北欧諸国からも、観光客が大挙してギリシャを訪れているそうです。今後もギリシャ経済がなんとか回復基調を維持できるよう、期待しましょう。


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(2019/08/04(日) 07:24)

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