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 東京モスク (3)
東京モスク

 私の家から遠くない小田急線沿線の代々木上原に 「東京ジャーミー」 というモスク(イスラム寺院)があるのを知りました。
東京ジャーミーはトルコ共和国の援助のもとに建立された日本最大のモスクで、東京モスクとも呼ばれます。

東京モスクの礼拝所は直径11m、高さ27mの大ドーム建築で、その尖塔の高さは41mもあります。礼拝所に入ると、大ドームの天井から巨大なシャンデリアが下がっていました(上の写真)。

礼拝所のドームの高いところには明り取りの窓が多数設けられていますが、そこにはステンドグラスが付けられていて、春の日差しを受けて明るく輝いていました。

礼拝所の中がかなり明るいこともあり、この礼拝所のステンドグラスはカトリック教会のステンドグラスのような重々しくドラマチックな色調ではなく、春の青空のように軽快でさわやかなトーンでした。

        春日射す      人気blogランキングへ
           スレンドグラス
              空の青

イスラム教の開祖はモハメットですが、モハメット個人が信仰の対象となっているわけではありません。モハメットに対するアラーの神の啓示を文章にした「コーラン」のみが、イスラム教にとって絶対の聖典です。モスクの中には、モハメット個人の像や絵姿はまったく見られません。

やがてお昼の祈祷の時間になり、私どもは礼拝所の最後部にあるじゅうたんの上に座ってイスラム教の祈祷を見学しました。

導師によるコーランの朗詠が始まりましたが、それはどこかカトリックのグレゴリオ聖歌に通ずる荘厳な朗詠でした。


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(2017/05/30(火) 06:39)

 京都 ・ 金閣寺
金閣寺

 京都の桜の名所平野神社でさまざまな桜を楽しんでから、そう遠くないところにある金閣寺に向かいました。
平野神社からバスで2停留所ぐらいということで、ぶらぶらと歩いてもいける距離ですが、せっかく京都市バスの一日券を買ったので、その元を取ろうとバスに乗っていきました(^_^)

金閣寺は、もともと足利三代将軍義満がつくった別邸でしたが、義満の死後、その子義持により禅寺とされ、義満の法号にちなんで 「鹿苑寺」 と呼ばれるようになったそうです。

三島由紀夫の小説で知られているように、金閣寺は太平洋戦争後の昭和25年に寺僧の放火により焼失しましたが、その後関係者の努力により昭和30年に再建されました。1994年には、金閣寺は古都京都の文化財として世界遺産に登録されました。

バス停のすぐ近くにある山門をくぐり、長い参道を歩き始めると、さすがに世界遺産らしい堂々たる寺格を感じます。
禅寺だからでしょうか、境内には桜の木がほとんどなく、かえでなどの落葉樹が多いようです。私どもがいった4月はじめには、それらの木々はまだあまり芽を吹いていませんでした。秋の紅葉のときは、さぞかし見事な景観になることでしょう。

参道をしばらく進むと、急に目の前が開け、大きな庭池の向こう岸に金色まばゆい三層の金閣が見えてきました。
大昔、修学旅行でここに来たはずなのですが、まったく記憶がなくなっていました。幸い快晴に恵まれ、鏡湖池という池のほとりにそびえるきらびやかな楼閣に目をうばわれて、ただ感嘆するのみでした。

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           金閣照らす
              春陽かな

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(2017/05/26(金) 06:45)

 玄海原発再稼働へ
 今年3月の大阪高裁の判決を受けて高浜原発3号機、4号機の再稼働が決まりました。5月初め、まず高浜原発4号機が再稼働し、現在営業運転に向けて次第に出力を増加しつつあります。

次いで、九州北西部にある玄海原子力発電所が原子力規制委員会の審査に合格し、地元玄海町の議会、佐賀県議会でも再稼働が承認されました。あとは佐賀県知事の同意があれば玄海原子力発電所の再稼働が動き出すことになります。

火力発電所

 4月24日、佐賀県の山口祥義知事は同県庁で記者会見を開き、九州電力玄海原子力発電所3、4号機(佐賀県玄海町)の再稼働に同意する考えを表明しました。

記者会見で山口知事は次のように述べました。
 熟慮を重ねた結果、将来は原子力発電に頼らない社会をつくるという強い思いを持ちつつ、現状においては再稼働はやむを得ないと判断した。

我が国のエネルギー事情を考えたとき、現状では火力発電がフルパワーで稼働していて環境汚染などの問題も聞かれる中で、総合的に判断した。

世耕弘成経済産業相に電話で再稼働同意を伝達したが、その際先に国側が示した原発政策の実行に加え、自然エネルギーの普及促進を改めてお願いした。
現在我が国では、大多数の原発が稼働を停止しているなか、主として石油、天然ガスを燃焼させる火力発電所によって私どもの生活に必要な電力をなんとか供給しています。

中には建設後50年以上も経った旧式の火力発電所もあるそうで、それらから排出されるCO2その他による環境汚染を指摘する声もあります。

玄海原発

 上記佐賀県山口知事の決定は、佐賀県民83万人の安全、環境汚染の防止、そして原発が再稼働することの地元経済への効果などを総合的に判断したものでしょう。

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          論議こもごも
             はや夏日


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(2017/05/22(月) 07:37)

 京都の町屋
京都の町屋

 久しぶりに京都に旅行し、西本願寺、東本願寺を参拝したのち京都駅に向かって歩きました。京都駅の近く、東本願寺界隈には千年の歴史を感じさせる仏具店や古い町屋がたくさんあります。

それらを眺めながら歩いているうちに、道路沿いの家並みが途切れて駐車場になっているところに出ました。そこにきて駐車場側から見て、はじめて京都町屋の奥行きの長さがわかりました。
その家は間口は3間ほどしかありませんが、まさにうなぎの寝床のように、隣の広い駐車場と同じだけ奥に伸びていました。

上の写真でわかるように奥に向かって伸びる町屋の屋根が途中で一部低くなっていますが、その部分に坪庭が造られてあるのでしょうか。なにしろこの奥行きの長さですから、中央部に坪庭を設けて採光したり外気を取り入れたりしたくなるのでしょう。

商家の町屋の場合には、長い建物のもっとも奥に土蔵が置かれている例が多いということです。家の道路側正面からその奥の土蔵に向けて幅の狭い通路が設けられ、人の出入りや商品の出し入れができるようになっていました。そういうつくりを 「通り庭」 と呼ぶそうです。

このような坪庭を設けたつくりが京の町家にみられるようになったのは、桃山時代に茶の湯が流行したことに由来するということです。坪庭の側に茶室をつくり、坪庭の中にに四季の移ろいを感じながらゆったりと茶を楽しんだのでしょうか。

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           長き町屋の
              眠りおり


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(2017/05/18(木) 06:46)

 北野天満宮のなで牛
なで牛

 今年4月の初め、京都。大阪を訪れる小旅行をしました。新幹線京都駅から市バスに乗って京都北西にある北野天満宮を訪れました。

学問の神様として有名な菅原道真公が九州の大宰府で没した後、朝廷により道真公を祀るためこの地に北野天満宮が造営されました。

北野天満宮は、全国に一万以上あるとされる天満宮の元締め的存在の大神社です。東京では湯島天神、亀戸天神などが大きな天満宮ですが、とてもここには及びません。

道真公は丑年生まれということもあって、牛を大変可愛がられたそうです。そのため、たいていの天満宮には 「なで牛」 がおかれています。もちろんこの北野天満宮にもなで牛が数体ありますが、上の写真はそれらなで牛の中でも彫刻としてもっとも優れたものです。

なで牛の頭をなでると、学問の神様道真公の功徳で頭がよくなり、学問が成就するといわれることから、受験シーズンが近づくと多数の若者が天満宮を訪れてなで牛の前で列をつくります。

なで牛は、頭に限らずどこかをなでて牛の耳元で願いをすると、自分の体のその部分がよくなるとか。私どもが行ったときは、ちょうど、二人の男の子が牛をなでていたので、近くにいたご両親にお願いしてモデルになってもらい、上の写真を撮りました。

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           北野の春に
              願いけり


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(2017/05/14(日) 06:36)

 鯉のぼり
こいのぼり

 つい先日、家の近くのマンションで大きな鯉のぼりがあがっているのを見かけました。ちょうど風がかなり強かったので、鯉のぼりが水平に吹き流され、急流をさかのぼる鯉のように元気に泳いでいました。

鯉のぼりをあげる竿についている矢車という風車が、からからという音を立てて勢いよくまわっていました。

東京では、最近は大きな鯉のぼりが空中を泳ぐのはあまり見かけません。鯉のぼりをあげたくても、あげる場所がないのです。
街を歩くと、小さな鯉のぼりがマンションのベランダなどにひらひらしているのは、よく見ます。男の子の健康を鯉のぼりで祝おうという親心は、昔も今も変わりません。

区役所などが、町の中の広場に長いロープを張って、区民の皆さんがお持ちの鯉のぼりを集めて泳がせたりしているようです。
私どもの世代は子供のころから鯉のぼりを見てきたので、大きな鯉のぼりはこれからだんだん少なくなるのだろうかとさびしい思いをします。

        風吹けば     人気blogランキングへ
           来るや隣の
              鯉のぼり   高浜虚子

熊本大地震の被災者の皆さま、大変なご苦労のほどお察し申し上げます。ボランティアの方々が避難先で子供たちを励まそうと大きな鯉のぼりをあげている様子をテレビで見ましたが、被災者の皆さま、子供たちが一日でも早く以前の生活に復帰できるようお祈りいたします。

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(2017/05/10(水) 06:00)

 イタリア旅行 システィナ礼拝堂
システィナ礼拝堂

 バティカン美術館を見終わって少し休んでから、隣接のシスティナ礼拝堂に向かいました。システィナ礼拝堂は、キリスト教徒が敬虔な祈りを捧げる場です。それを妨げないように、私ども一般入場者にもさまざまな要望が出されています。

お目当てのミケランジェロの天井画はミケランジェロが33歳のときから5年間をかけた作品で、旧約聖書に記述されている「天体の創造」、「大地と水の分離」、「アダムの創造」、「エヴァの創造」、「原罪」、等のモチーフによる39の絵画からなっています。

この天井画は、近年の大修復により、ミケランジェロが当時描いたのに近い鮮やかな絵画がよみがえりました。

入口から入ると、堂内はほの暗く、多数の入場者がいる割には大変静かです。入場しただれもが、まず天井に顔を向けます。入場者たちはしばらく上を見ながら堂内を歩き回りますが、そのうち皆疲れてしまい堂内の床に座り込んで天井画を見上げます。

これらの中で最も有名なのが、上の写真の 『アダムの創造』 でしょう。この絵画では、神から差し伸べられた手にすがろうと必死に手を伸ばすアダムの姿が描かれています。

神の手にアダムが触れた瞬間に、神から生命がアダムに与えられようとしています。ほんの数センチまで接近した両者の指先から、まさに生命を与える青い電気火花が飛びそうに思われます。

        システィナで         人気blogランキングへ
           アダム創造
              拝す春


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(2017/05/06(土) 07:16)

 桜の花とインコ
インコ

 私の家の近くに世田谷区立の保育園があり、その園庭に大きな桜の木が数本植えられています。今年4月初め、それらの桜が花盛りになったのを見ていましたが、ふとその花の中になにか小さな薄緑色のものが動いているのに気がつきました。

近寄ってみると、体長20㎝ほどの緑色の小鳥が花の中で盛んに動き回っていました。インコがまるで桜の花で体を洗うように枝から枝に移動しながら桜の花をついばんでいるようです。

インコ インコが動き回っている桜の木の下を見ると、まだ桜の花が散る時期ではないのに花たくさん落ちていました。

木の下に落ちた花は、花びらがばらばらになっているのではなく、左の写真のように花が五弁にまとまったまま落ちていました。
インコが桜の花を付け根からぷつんと嚙み切っているようです。

 花の付け根は花托とよばれますが、その中には甘い蜜があるので、インコは桜の花を次々とかみ切っては花托の蜜をすっているのです。

桜の木としては、ミツバチやチョウが花にきてくれれば花の蜜をすうと同時に花粉を媒介してくれるのですが、インコの場合は花を嚙み切ってしまうので、大いに迷惑なことでしょう。

        五弁のまま           人気blogランキングへ
           桜は落花
              インコ翔ぶ

現在、東京の空にはインコなど熱帯性の野鳥が多数飛び交っています。近年の地球温暖化により、それらの鳥が多摩川の河原などで冬を越せるようになったということです。


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(2017/05/02(火) 07:05)

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