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 軽井沢に熊出現
軽井沢に熊

  軽井沢市街 に入ってからレンタル自転車を借りて、軽井沢町西部六本辻にある水の名所「雲場(くもば)池」に向かいました。

軽井沢の北にある鹿島の森から出た湧水が、雲場川という小川をつくっています。雲場池はその雲場川に造られたダム池で、雲場川の水が池の北端から流れ込んでいます。昔はこの雲場川がそのまま現在の池の先まで続いていたのでしょう。

雲場池は、もともと水が少なかった軽井沢地域の農業の灌漑水を得るために造られたのでしょう。池は南北に長い形をしており、周囲は手付かずの深い森に囲まれています。現在では池の周囲に遊歩道が造られ、軽井沢の有名観光スポットになっています。

遊歩道は木道などが整備されていて歩きやすく、池の水面に写る森の秋の景観を楽しみながらゆっくりと歩きました。池を一周するには15分ほどかかるようです。軽井沢という土地柄からか、外国人の観光客が多数歩いているのが目に付きました。

しかし雲場池は深い森に入りかけたところにあるので、東京周辺の観光地とは違い、注意しなければならない点もあります。
2008年11月には、この池をめぐる遊歩道で観光客の女性が体長1メートルの熊に襲われ、背中を引っかかれて怪我をしたとのことです。
雲場池に行ったら、まず遊歩道の入口にある案内所で最近の熊出没の情報をを確認するのがよいでしょう。

         熊の出(いで)し        人気blogランキングへ
           池のほとりに
              近寄れず

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(2015/10/28(水) 07:01)

 リオ五輪、大丈夫?
リオ五輪

 第31回夏季オリンピック競技大会は、来2016年8月にブラジル・リオデジャネイロで開催されます。南米でオリンピック競技大会が開催されるのはこれが初めてで、南半球で開催されるのはオーストラリアのシドニー、メルボルンに次いで3度目ということです。

そのリオ五輪は、開会まであと10ヶ月足らずとなりました。現地では競技用の施設の建設など準備が盛んに行われていますが、ニュースなどで伝え聞くだけでも準備の進行状況はあまり芳しくないようです。

もともと南米諸国は、スポーツといえばサッカーで、それ以外のスポーツにはあまり関心がないといわれます。それに加えて、ここ数年の景気低迷による財政難で、オリンピック用の施設や交通などのインフラ整備は軒並み大幅に計画より遅れているそうです。

リオ五輪 リオオリンピックでヨット競技のセーリング会場となるグアナバラ湾では、かねてより水質汚染が深刻な問題となっています。
現在日量120万トンの生活排水が未処理のままグアナバラ湾に流入しています。また同湾には河川から大量のごみも流れこんでいます。リオ市は安全性の確保を約束しましたが、実際には問題解決のめどは立っていません。

リオ五輪 また、リオオリンピックの主な会場となるバッハ・ダ・チジュッカ地区は、同じリオ市内とはいえ、市街地から30kmほど離れた新開発地区です。リオ市から同地区までは現在鉄道は通っておらず、車かバスで移動するほかありません。現在、急ピッチで地下鉄工事が行われているが、既に当初の予定から半年遅れているそうです。

 リオ市では、オリンピック期間中は深刻な交通渋滞が予想されますが、その対策としてリオ名物の路面電車「サンタテレーザのボンジ」が27日、4年ぶりに操業を再開しました(上の写真)。
「ボンジ」とはリオ市中央部サンタテレーザを走る黄色い車体の路面電車で、1895年の操業開始以来120年近い歴史をもつそうです。
上の写真のようにボンジの車体には窓がなく、乗客は車体から外に手足を伸ばすことができるとか。
しかし、この期待のボンジも現時点ではまだわずか900mの区間が開通したのみで、市内全線の改修はまったくめどがたっていません。

万事がこのような状況で、オリンピック開会まであと10ヶ月の間に準備が進展するのか不安になってきました。

        リオ五輪         人気blogランキングへ
           準備進まず
              あせる秋

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(2015/10/24(土) 07:01)

 浅間山のシェルター
浅間山

 2014年9月27日、長野県・岐阜県県境の御嶽山が大噴火を起こし、登山者 56人が死亡、行方不明7人という大惨事になりました。

それ以来、国内の火山の観測体制が強化され、噴火が起こった際の警戒・防護を行う努力が続いています。

浅間山は世界でも有数の活火山で、有史以来数々の大噴火を起こし、そのたびに山麓から関東全域にかけて大きな被害が発生しました。最近では、平成16年9月に中規模の爆発が発生しました。
そこで、浅間山火口から3kmまでの範囲に退避壕と鉄骨鋼板製の退避施設を設置しているということです。

御嶽山の噴火からわかるように、火山の噴火の際には火口から数kmの範囲内には大きさ50cmにも達する噴石が雨のように降ってくることが多いそうです。噴火は突発的に起こることも多いので、登山者の生命を守るには頑丈なシェルターを適宜設置しておく必要があります。

浅間山の退避壕 数年前、浅間山麓の鬼押出し園に行ったとき、道路の脇に大きなコンクリート製のシェルター(避難小屋)が設置されているのを目にしました。

浅間の火山活動が活発なときは、4.5km離れているここにも火山弾や火山灰が降る恐れがあるので、遊歩道の中に何ヶ所かこのようなシェルターを置いているそうです。

 上の写真のシェルターはU字形の厚いコンクリート製で、奥行きが10mほどもあるかなり大型のものでした。シェルターの屋根の部分には人間の頭ほどもある丸石を多数貼りつけてありましたが、それらにより噴石が当たったときのショックを軽減するのでしょうか。

巨大火山浅間山も、ここ10年あまりはそれほど大きな活動はしていません。本日はこのあたりは風もあまりなく、赤とんぼの群れがシェルターの入口や屋根の上に飛び交っていました。

        浅間山         人気blogランキングへ
           アキツ飛び交う
              退避壕

IT ・ 防災 | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:0
(2015/10/20(火) 07:37)

 北軽井沢の鮎
北軽井沢の鮎

 9月の中ごろに群馬県草津に行きましたが、帰路は草津から路線バスを利用して北軽井沢経由で軽井沢に抜けました。軽井沢に新幹線が通って以来、このコースを利用する観光客が多くなっています。

インターネットで調べているうちに、北軽井沢に「いのしし牧場」があるのを知りました。実は、私は毎年 えと動物の写真 をウェブサイトで公開しています。そのウェブサイトでいのししの写真が少なかったので、いのしし牧場に寄って写真を撮らせてもらうことにしました。

北軽井沢のバス停で降りたところ、ちょうど目の前に貸し自転車屋がありました。そこの親父さんにいのしし牧場への道を尋ねてから自転車を借り、ひろびろとした高原に乗り出しました。快晴無風のなか、快適にサイクリングして、20分ほどでいのしし牧場に着きました。

牧場の入口で挨拶して写真撮影の許可をいただきましたが、ふとその玄関先でなにか魚を焼いているよい匂いがするのに気がつきました。見ると、ちょうどお昼どきだったので、鮎と思われる魚をたくさん串にさして赤い炭火で焼いています。

いのしし牧場から自動車で2、30分ほども走ると深い沢があり、このような立派な鮎がたくさん採れるのだそうです。
それにしても、釣ってきた大きな鮎を昼食に塩焼きにしてたくさん食べるとは、私ども都会に住む者にはなんともうらやましい限りです。

         鮎の脂(あぶら)        人気blogランキングへ
           落ちて黄色の
              炎立つ

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(2015/10/16(金) 07:13)

 井伊直弼生誕200年
井伊大老

 井伊直弼は、文化12年(1815年)10月29日に彦根藩主井伊直中の十四男として彦根城で生まれました。

1832年に父直中が没した後は、彦根城三の丸の小さな屋敷に移り、扶持300俵の部屋住みとなりました。直弼は、「埋木舎(うもれぎのや)」と命名したその家(上の写真)で17歳から32歳までの15年間を不遇の生活をしましたが、その間熱心に茶道、和歌や鼓、禅、兵学、居合術を学んで精進に努めたということです。

ところが弘化3年(1846年)、第14代藩主で兄の井伊直亮の世子であった井伊直元が死去したため、直弼は兄の養子という形で彦根藩の後継者になりました。1850年、直亮が死去したため、直弼は家督を継いで彦根藩の藩主となりました。彦根藩主時代は藩政改革を行い、名君と呼ばれたそうです。

井伊大老 幕末の1853年、ペリー提督の率いるアメリカ艦隊は、三浦半島の久里浜に上陸して開国を要求しました。
黒船来航の直後、将軍家慶が死去した混乱の中、井伊直弼は大老に就任しました。

当時としては珍しく世界の情勢に通じていた井伊直弼は、日米修好通商条約を締結して開国することを主張し、尊皇攘夷派と鋭く対立しました。

直弼は、安政の大獄で反対勢力を強圧し、日米修好通商条約の調印を強行しましたが、その2年後の1860年に雪降りしきる江戸城桜田門外で水戸浪士に襲われ、46歳の生涯を閉じました。

直弼の遺骸は、私の家から歩いて20分ほどのところにある禅寺豪徳寺に埋葬されました。現在の世田谷区地域は、江戸時代には彦根藩世田谷領になつていて、豪徳寺は井伊家の江戸菩提寺だったのです。

将来に夢も希望もない部屋住み時代に直弼が詠んだ和歌です。

        世の中を         人気blogランキングへ
           よそに見つつもうもれ木の
              埋もれておらむ心なき身は

本2015年は、直弼誕生後200年、日米集光条約締結後150年の節目にあたります。彦根市では、2015年7月から直弼が生れた10月29日にかけて 「直弼公生誕200年祭」 を開催しているそうです。

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(2015/10/12(月) 07:35)

 カナダがんの群れ
カナダがん

 ボストン美術館の西側は、親水公園として有名なバックベイ・フェンに隣接しています。大きな木が立ち並んでいるそのあたりには、バックベイ・フェンから出張してきたと思われる動物たちがたくさんいます。

上の写真は、日本ではあまり見かけない大きな水鳥で、首から上が黒く胸からお腹は白い羽毛でした。大きな体でよく肥っており、私どもが近づいてもまったく逃げる様子がなく、日向ぼっこをしていました。後で調べると、カナディアン・ギースという水鳥とわかりました。

カナディアン・ギース(カナダガン)は、北アメリカ大陸北部カナダなどで夏を過ごし、寒い季節がくると南に向かって移動する渡り鳥です。この時期はアメリカ合衆国各地でカナダガンの群れをよく見かけます。

成鳥は、オスは約6.5Kg、メスは約5.5Kgもあり、大きな翼を広げると1.5mほどにもなります。上の写真に見られるように、頭部は黒か茶色で羽は茶色、胸から腹にかけては白い細かな羽毛が生えています。

民家近くの水辺で群れで草を食べているのをよく見ますが、畠で農作物を大量に食い荒らすこともあり、ときどき大きな問題になるそうです。

これから寒さが厳しくなると、カナダガンはアメリカ西海岸、フロリダ、メキシコなど南方にわたってゆきます。この大きな体できれいなV字型の編隊を組んで一日に1000kmも飛ぶことがあるそうです。

ボストン美術館の裏、バックベイ・フェンの岸辺で休んでいたカナダガンの群れに静かに入り込んだところ、ガンたちは別に逃げることもなく、逆にがーがーと威嚇するような声をあげました。

         雁(がん)の群れ         人気blogランキングへ
           分け入る人を
              威嚇せり

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(2015/10/08(木) 07:14)

 落ちうなぎ
うなぎ

 うなぎは、マリアナ海域の深海で卵から孵化し、黒潮に乗って漂流しながら日本などアジア諸国の河川にたどり着きます。

それら河川や湖沼で、うなぎは5年から15年くらいを過ごすとされま す。うなぎは冬眠する魚なので、気温が低くなり水温が下がってくると、冬に備えてひたすら餌を食べて脂肪を蓄えます。

平賀源内以来、うなぎは土用に食べるものというイメージがありますが、実は秋が深くなるにつれ、脂が乗ってうまくなるそうです。

さて、十分に成熟したうなぎは、秋に栄養を蓄えたまま冬眠せず、川を下って海に向かいます。この時期のウナギは体長40~70cmになり、腹側は銀白色になるので「銀ウナギ」とも呼ばれます。

これら「落ちうなぎ」は、脂がよく乗ってうまい上にサイズが大きいので、大きな川の川口などにやなを仕掛けて漁をすることが多いそうです。
しかし、それではマリアナ海域に行って産卵してくれるはずの親うなぎを大きく減少させてしまいます。ひいては、翌年、日本の川にもどってくるシラスうなぎの数も減少することになるでしょう。

そこで、最近はうなぎの研究者などが 「せめて秋から冬にかけての落ちうなぎ漁を規制しようではないか」 と呼びかけているそうです。
今後、シラスうなぎの減少に歯止めをかけてうなぎ資源を守るには、そのような地道な規制策が必要なのでしょう。

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           やなすり抜けて
              大海へ

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(2015/10/04(日) 07:11)

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