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 スズメバチの季節
 家の近所にある馬事公苑の林を散歩していたとき、急に横でぶんという虫の羽音が聞こえました。思わず避けながら見回すと、体長4、5cmもありそうな大きな蜂がゆっくりと飛んで行きました。

最近は、東京など大都市の公園や河川敷などでスズメバチなど危険な蜂が盛んに繁殖しています。夏から秋にかけては新しい女王バチが生まれ、ハチが巣を守るため攻撃的になるそうです。

スズメバチ 特に危険なのが左の写真のオオスズメバチで、体長は女王バチが50mm、働きバチが27-40mmにもなります。日本に生息するハチ類の中で最も強力な毒を持ち、かつ攻撃性も高く時速約40kmで飛翔することができるそうです。

 9月23日、北海道・十勝管内士幌町の畑で農作業をしていた男性がスズメバチに刺された後、意識不明となり死亡しました。
22日には音更町の山林で山菜採りの60代男性がスズメバチに刺されて死亡しているのが見つかりました。

研究機関などは「スズメバチが近づいてきたら、刺激せず、静かに離れてほしい」と話しています。スズメバチは黒いものを攻撃する習性があるので、頭には白い帽子をかぶるのがよいそうです。

スズメバチ スズメバチの巣は,何段にもなった巣盤とボール状の外皮があるのが普通です(左の写真)。

スズメバチは都市の環境にうまく適合し、人家の軒先や庭の藪の中にも大きな巣を作ります。
以前、千葉県にある私の実家の軒先で、直径30cmぐらいのスズメバチの巣を見つけたことがありました。

スズメバチ 最近、テレビでまた別の種類のスズメバチのニュースを目にしました。。
中国原産の「ツマアカスズメバチ」が3年前から長崎県の対馬などで繁殖しているというのです。9月11日には北九州市門司区でも発見されました。

 ツマアカスズメバチ」はどう猛で繁殖力が強いので、「特定外来生物」に指定されています。韓国から貨物船の積荷などにまぎれて対馬、九州に渡来したと見られています。

成虫の体長は、女王バチが30mm、働きバチが20mmと、大スズメバチよりやや小型ですが、性質は非常に獰猛で、東南アジア各地では刺傷によって死者が発生しています。またミツバチを好んで襲う習性があり、対馬では養蜂業に大きな被害が出ているそうです。

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           飛ぶ藪(やぶ)避けて
              回り道

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(2015/09/30(水) 06:55)

 箱根警戒レベル引き下げ
大涌谷

 この春から箱根山(神奈川県)大涌谷周辺では地下浅いところで地殻変動が起きているとのことで、箱根山の噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられました。

箱根山一帯ではその後も火山性の地震が次第に強くなりました。6月30日、気象庁は、箱根山の大涌谷周辺の想定火口域で、ごく小規模な噴火が発生したと発表し、箱根山の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げました。

その後は箱根山では、7月1日にごく小規模な噴火が発生したあと噴火はみられず、火山性地震は少ない状態で経過しており、火山性微動は6月29日以降は観測されていません。

9月11日、気象庁は、GNSS(汎地球測位航法衛星システム)観測等により山体膨張は停止したものと考えられるとして、箱根山の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き下げました。

気象庁の発表を受けて、箱根町は、今後、警戒区域内の安全確認を行った後に、警戒区域の縮小と交通規制の一部解除を行うとしています。ただし箱根ロープウェイは引き続き運休するとのことで、観光客の皆さんは大涌谷に渡ることはできません。

箱根町は、
箱根山大涌谷の火山活動は鈍化しつつありますが、現在もなお継続しております。
観光客の皆様は、町や関係機関からの関連情報に十分留意しながら、紅葉・すすきなど、色づく秋の箱根観光を満喫していただきたいと思います
と述べています。

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           鎮まる期待
              いだく秋

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(2015/09/26(土) 06:54)

 ちどりの渡り
ちどり

 夏の終わりごろ、人気が少なくなった海岸の波打ち際で波と戯れるようにしてちょんちょんと歩きまわる小鳥の群れをよく目にします。

それらのうち、足が長いのはシギの仲間、足が短いのはチドリの仲間が多いそうです。上の写真は浜辺で休むチドリの仲間です。

チドリは渡り鳥のなかの「旅鳥」という種類に属し、日本より北の国で繁殖し、日本より南の国で越冬します。主として移動時期の途中である春と秋に日本にしばらく立ち寄って干潟で食べ物を採ったりして休養し、その後最終目的地に渡っていきます。

チドリの仲間は、毎年春と秋に繁殖地のシベリアと越冬地の東南アジアや遠くオーストラリアまでを往復するそうです。渡りをする距離は、片道1万km前後、年間では2万km以上にもなります。
その長距離をチドリたちは太陽や星の配置などを指標にしたり、地球の磁場を検知したりして飛行するということです。それにしても、体長わずか20cmほどの小さな鳥が年間に2万km以上にも及ぶ渡りをするのには驚くほかありません。

波打ち際で忙しく動き回りながらえさをついばんでいたチドリの群れに、急に高い波が押し寄せてきました。チドリたちはぎりぎりのところで波を避けて飛び立ち、あわ立つ波頭の上で飛び回りながら高い声で鳴き交わしていました。

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           荒波のあわ
              飛び越えつ

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(2015/09/22(火) 07:26)

 甘藷先生の墓
目黒不動尊

 東急目黒線不動前駅の近くにある目黒不動尊は、古くから浅草の浅草寺と並んで東京の庶民信仰の中心になっています。

昔から「目黒不動尊」と呼ばれているのは、泰叡山瀧泉寺(りゅうせんじ)という天台宗のお寺の不動堂です。江戸時代以降、庶民の間に不動信仰が盛り上がり、瀧泉寺の不動堂に行楽を兼ねて参拝する人が大変多くなりました。現在では、瀧泉寺というお寺の名前より「目黒不動尊」のほうがはるかに有名になっています。

甘藷先生の墓 不動堂の裏、市街を見下ろす丘の上に、かなり広い墓所があります。その中に、「甘藷先生」として有名な江戸時代の学者青木昆陽の墓がありました。

青木昆陽は、元禄11年(1698年)生まれで江戸時代中期に活躍した儒学者、蘭学者です。当時の南町奉行大岡忠相に取り立てられ、幕府書物の閲覧を許されました。

江戸幕府8代将軍徳川吉宗は、飢饉の際の救荒作物として西日本では知られていた甘藷(現在のサツマイモ)の栽培を昆陽に命じ、小石川薬園(小石川植物園)、現在の千葉市花見川区幕張、現在の千葉県山武郡九十九里町で試験栽培させました。
この結果、享保の大飢饉以降、関東地方や離島でサツマイモの栽培が普及し、天明の大飢饉では多くの人々の命を救ったとされます。

昆陽は、享保20年(1735年)に農書 『蕃薯考』(ばんしょこう) を発表しましたが、その中で救荒作物として有用な甘藷(かんしよ)の性質・栽培法などを詳しく記述しました。

昆陽は、のちに評定所儒者となり、オランダ語の習得に努めました。昆陽の弟子には『解体新書』で知られる前野良沢がいます。昆陽は明和6年(1769年)流行性感冒により死去しました。享年72歳でした。

        寺裏に         人気blogランキングへ
           甘藷の学者
              眠る墓

目黒不動尊では、毎年10月28日の縁日には、昆陽の10月12日の命日を偲んで甘藷まつりが開かれ、多くの参拝客でにぎわいます。

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(2015/09/18(金) 07:11)

 冬瓜の畠
冬瓜の畠

 私どもは冬瓜が好きで、よくお吸い物、スープなどにして食べます。冬瓜はインド、東南アジア原産だそうで、関東では7 - 9月に収穫します。冬瓜の実は大きいものでは60cmほどにもなり、東京の八百屋では1/4ぐらいに切って販売しています。

冬瓜は本来夏の作物ですが、完熟後は皮が硬くなり、丸(玉)のままなら冷暗所で保管できるので、秋になっても八百屋の店頭に並びます。そのためか、俳句の世界では冬瓜は秋の季語になっています。

冬瓜の味は控えめでクセがないので、煮物、汁物、漬物、酢の物、和え物、あんかけ、など様々な料理に用います。最近ではスープやポタージュなど西洋料理に使う人も多いようです。

インターネットを調べていて、明治の俳人村上鬼城の冬瓜の俳句を目にしました。鬼城は1865年生まれ、正岡子規、次いで高浜虚子に師事しました。自身が耳が不自由だったこともあって不遇な環境に置かれていたため、憐れみ、哀しみを詠んだ俳句が多いのが特色だそうです。

         冬瓜の         人気blogランキングへ
           ころげて荒るる
              畠かな   村上鬼城

冬瓜は、日持ちがするため、畠で実が成ったまま放置されることがあります。秋口には冬瓜の畠では葉が枯れはじめますが、そのような荒れた畠の片隅に大きな冬瓜の実がごろんと転がっているのを見ます。
上掲の俳句は、そのような初秋の冬瓜畠を詠んだものでしょう。

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(2015/09/14(月) 07:19)

 りんどうの花
りんどうの花

 草津白根山の山麓には、短いハイキングコースがいくつもあります。私どもは、今回は青葉山の白根ロープウェイ山麓駅から草津町まで下るコースを歩きました。青葉山を背にして、白樺の多い林間のハイキングコースをゆっくりと下って行きました。

歩き始めてまもなく、道端にリンドウの青い花を見つけました。白根山のリンドウは低地のリンドウより花のサイズが大きいそうです。

りんどうは、昔から秋の訪れをいち早く告げる花の代表とされます。高山の山麓や峠道などで8月の初めから釣り鐘型の青紫色の花を咲かせるのをよく見ます。山道を歩いてきて、道端にりんどうが咲いているのを見ると、思わず心が和みます。

りんどうは、開けた野原や道路際などよく日の当たる場所で育ちます。だから、私どもが歩いているときによく目に付くのでしょう。
つぼみも日が当たると開き、雨天のときや夜間は閉じてしまいます。冬場にかかると茎葉が枯れて地下の根の状態で冬越しをします。

りんどうは、古来から道を歩む人々に親しまれたので、和歌や俳句にも多く詠まれてきました。また、歌謡曲にもよく登場しており、最近では由紀さおりさんの 「りんどうの花」 に唄われています。

りんどうは、現在は園芸植物としてもよく栽培されています。岩手県などに多い栽培農家では、毎年お盆前になると全国から注文がたくさん寄せられます。りんどうを栽培するには、日照不足になると茎葉が伸びすぎ、花が咲かなくなるそうです。

         空の青         人気blogランキングへ
           映しりんどう
              咲き初めぬ

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(2015/09/10(木) 06:47)

 欧州のうなぎ
 今年になって、東南アジア各地で採取されるうなぎの稚魚(シラス)が記録的な不漁になったというニュースが伝えられました。このため、主要産地で十分な量のうなぎを養殖できなくなり、蒲焼用のうなぎが品不足になって価格も高騰しました。
現在日本で食されているうなぎは、国産のほかに中国うなぎ、台湾うなぎがあります。

欧州のうなぎ スーパーなどで安く販売されている蒲焼は、中国うなぎを使ったものが多いそうです。

台湾うなぎは日本国産と同じ「アンギラ・ジャポニカ種」のものが多く、食感もかなり国産に近いとされます。
一方中国産うなぎは「アンギラ・アンギラ種」というヨーロッパ系うなぎのシラスを養殖したものが多く、食感がやや異なるそうです。

欧州のうなぎ うなぎはヨーロッパにもアメリカにもいて、さまざまな料理で食べられています。

ヨーロッパでは、うなぎは燻製にするのがもっともポピュラーです。うなぎも燻製にすると脂肪のにおいも気にならず、ワインといっしょに食べるととても美味しいものです。
私もこれはヨーロッパで食べたことがあります。

きじ イギリス、特にロンドンでは「ウナギのゼリー寄せ」(左の写真)が名物だそうです。
ぶつ切りにしたウナギを煮込んでから冷やしてゼリー状に固めたものです、

昔はテームズ川でうなぎがよく獲れたとのことで、この料理が庶民の間で人気となりました。私はこれはまだ食べたことはありません。

 ヨーロッパうなぎは、大西洋を隔てたカリブ海の深海で孵化し、大西洋を渡ってシラスうなぎとなってヨーロッパ各地の大河の川口近くに集まります。中国うなぎは、それらヨーロッパうなぎのシラスを輸入して中国の養殖池で育てたものが多いそうです。

ところが、日本の蒲焼需要を満たすためにヨーロッパ各地でうなぎシラスを乱獲して中国に輸出したため、最近ではヨーロッパうなぎのシラスの漁獲量が激減したということです。

        蒲焼で         人気blogランキングへ
           欧州うなぎ
              食い尽くす

そこで、中国政府当局は2015年2月以降はうなぎシラスの輸出を認めないとの意向を日本国内の業界関係者に伝えてきたそうです。
こうなると、来2016年の夏はうなぎの蒲焼はますます私どもから遠くなるかも知れませんね。

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(2015/09/06(日) 07:35)

 多摩川花火大会
多摩川花火

 夏の花火大会のトリとして有名な多摩川花火大会は、本年は8/22 (土)19:00~20:00に開催されました。この花火大会は、多摩川をはさんで世田谷区側の「たまがわ花火大会」と川崎市側の「多摩川花火大会」が同時に開催されます。

世田谷区側の「たまがわ花火大会」は、本年は数えて36回となり、二子玉川緑地運動場から6,000発が打ち上げられました。さいわい好天に恵まれ、世田谷区側だけでも39万人の見物客が集まったそうです。川崎市側も同じく6,000発が打ち上げられたので、多摩川をはさんで合計12000発の空の競演が楽しめました。

私は、以前何回か多摩川の岸近くまで行って真近から打ち上げられる花火を見たことがありました。そのあたりまで行くと、打ち上げられた花火が夜空いっぱいに広がって見え、迫力満点でした。
それと同時に花火が打ちあげられる音、上空で炸裂する音がすさまじく、全身がびんびんと震えるように感じました。

今回は私どもは田園都市線沿線にある自宅の3階から多摩川花火を見ました。近くにあるマンションの隙間からですが、多摩川上空に打ち上げられる花火がかなり大きく見えました。

日本も最近は恐ろしいニュースをときどき見聞きしますが、世界の国々の中ではまだ平和なほうだと思います。テロ騒ぎなどは真っ平ごめんですが、夏の夜空のドンパチなら大歓迎です。私どもは、今後も長く多摩川花火大会を楽しみたいと思います。

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           あとの夜空は
              ただ黒く

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(2015/09/02(水) 06:54)

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