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 ロンドン・プロムス2015
アルバート・ホール

 ロンドンの地図を見て、私どもが宿泊しているホテルの近くに「ロイヤル・アルバート・ホール」という大公会堂があるのに気がつきました。

ロイヤル・アルバート・ホールといえば、毎年夏に開催される「BBCプロムナードコンサート(通称プロムス)」の会場として、世界のクラシック音楽ファンに知られています。

シャーロックホームズ博物館を訪問してからホテルに帰る途中、サウスケンジントン駅から、この高名なホールに向かいました。
その地区は博物館などが多いところで、古い大きな建物が続きます。やがてケンジントン・ガーデンに突き当ったところで左に向かうと、遠くにロイヤル・アルバート・ホールの巨大な建物が見えてきました。

アルバート・メモリアル ロイヤル・アルバート・ホールは、ヴィクトリア女王の夫アルバート公を記念して、1871年に建設されました。ケンジントン・ガーデンズの南に位置し、ダイアナ元妃の最後の住居となったケンジントン宮からも近いところです。

ケンジントン・ガーデンズの中に、ロイヤル・アルバート・ホールと道路を隔てて対向する位置に、アルバート・メモリアルというタワーが立っています。
そのタワーの中に、アルバート公が椅子にかけている姿の金張りの彫像が置かれています。

 ロイヤル・アルバート・ホールは奥行80メートル、幅70メートルの巨大な楕円形の建物で、天井はガラス張りのドームとなっており、中央部の高さは40メートルもあるそうです。

ロイヤル・アルバート・ホールは、主としてクラッシック音楽やバレーの上演に利用されますが、巨大都市ロンドンでも数少ない収容人数7000名の大公会堂とあって、クラッシック音楽以外のさまざまなビッグイベントの会場としても使用されてきました。
1963年には、当時人気が沸騰していたビートルズが、このホールで歴史的コンサートを開きました。ボブ・ディランやローリング・ストーンズも、このホールの舞台に立っています。

本年のプロムスは、7月17日(金)にオープンし、 9月12日(土)にラストナイトプロムが演奏されます。今年はフィンランドを代表する作曲家ジャン・シベリウスの生誕150年とあって、プロムスではシベリウスの交響曲が全曲演奏されるそうです。

9月12日(土)のラストナイトプロム2015にはイギリスの第2の国歌とも呼ばれるエドワード・エルガー作曲の行進曲「威風堂々」が演奏され、アルバート・ホールは大変な盛り上がりになります。

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           「威風堂々」
              ひびく夏

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(2015/08/29(土) 06:46)

 雨ほしや
中村草田男の墓

 東京地方は、7月の中旬に梅雨明けして以来、現在の8月下旬までほんの数日しか雨が降っていません。ずっと30度を大きく越える暑い日々が続いて庭の植木などもからからに乾いてしまったので、その間何度も水をまいてなんとか助けてやりました。

真夏で高温が続いたときにはよく雷雨・夕立が発生するものですが、今年はそれらもあまりありません。他の地域では雨が降っても東京地方にはほとんどお湿りが回ってこないのです。
おまけに、東京など大都市の夏は夜間にもあまり気温が下がりません。日中強烈な日射を受けたコンクリートや道路が夜間に熱を放ち続けるためでしょう。ぜひ地面をしっかりと冷やすくらいの大雨がきてほしいと願うのみです。

しかし、今年は熱帯海域の海水温が高いということで、日本の南方では台風が盛んに発生しています。一度に二つも大型の台風が発生することが多いようです。これも地球温暖化が進行した影響でしょうか。

現在はダブル台風の一つ、台風15号が石垣島を襲い、大きな被害が出たということです。石垣島の皆さまには、深くお見舞いを申し上げます。この台風は次に九州西部に向かって移動しているようで、政府は警戒を呼びかけています。

東京地方は当面は乾燥が続くとのことですが、そろそろ太平洋高気圧が弱くなって少し雨が降ってくれないかと期待しています。

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           されど出水は
              恐ろしき

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(2015/08/25(火) 06:49)

 ハトの鳴き声
 私の家のあたりでは、早朝にハトが鳴く声が響きます。昔から「デーデーポッポー」といいましたが、正確な音階で少なくとも5,6回は繰り返して鳴きます。近くの大きな木の高いところに巣があって、そのあたりの縄張りを宣言して鳴いているようです。
私が子供のころは、これは山鳩が鳴いているのだと教わりました。

ドバト 東京のハトの過半数は「ドバト」というもので、左の写真のように体色は灰色で羽根にはぼやけたような模様があります。

ドバトははっきりとした大きな声で鳴くことはありません。グルグルとうなるような声を出すだけです。

キジバト ドバトのほかにキジバトというハトがよく見かけられます。左の写真のように体色は褐色が多く、羽根にはキジを思わせる模様があります。

キジバトは縄張り意識が強く早朝やメスを呼ぶときは大きな声で鳴きます。

きじ ちなみに左の写真はキジのメスの姿です。胴体の部分の羽根には上のキジバトとよく似た模様が重なっています。

「桃太郎」の話にキジが出てくるように、キジは昔から里に近いところに多数住んでいたのでしょう。

 つい最近、キジバトが木に止まって鳴いているのを見かけました。鳥は鳴くときは普通に口を開けますが、キジバトは口を閉じたまま体全体を使って低くこもった声でデーデーポッポーと歌います。しかし、あの小さな体でこのあたり一帯に響きわたる声を出すのには驚かされます。

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           はとの鳴き声
              響くなか

ハトはふつう人里に近いところに住んで人間と共存して生きています。自分自身は弱い鳥でも、人間といっしょにいればカラスや蛇などの天敵に襲われないのを知っているからです。

その点では人家に居候して子育てをするツバメと同じですね。世の中、このように共存共栄で暮らしていきたいものです。

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(2015/08/21(金) 07:27)

 中村草田男の墓
中村草田男の墓

 中村草田男は、昭和4年、29歳のときに虚子のもとに入門して本格的に句作を始め、昭和9年には 『ホトトギス』 の同人になりました。

やがて加藤楸邨、石田波郷らとともに、所属結社を超えて人間の内面の表現追求を目指す創作活動を行うようになりました。文芸評論家山本健吉は、このグループを「人間探究派」と名づけました。

その後、草田男は「明治は遠くなりにけり」、「万緑のなかや」などの名句を発表し、俳句界で大きな存在感を示すようになりました。
「万緑のなかや」の句碑が、東京都調布市の古刹深大寺に置かれています。草田男は五日市市在住で、また成蹊高校の教授を長く勤めたので、この地に縁がありました。

中村草田男は、昭和58年8月に82歳でこの世を去りました。草田男の墓は住んでいた家に近い東京あきる野市の五日市霊園にありますが、その墓碑に次の俳句が刻まれてあるそうです。

         勇気とは         人気blogランキングへ
           地の塩なれや
              梅真白   中村草田男

地の塩とは、新約聖書マタイ伝福音書にイエスの山上の垂訓として次の記述があるのを指すとのことです。

  「汝らは地の鹽なり、鹽もし効力を失はば、
  何をもてかこれに鹽すべき。
  後は用なし、外にすてられて人にふまるるのみ。」

この言葉は、「私、イエスの教えに従ったものは、塩が食品の貯蔵に役立つように、世の中にとって価値がある」という意味だそうです。

この俳句が詠まれた昭和19年当時、草田男は旧制成蹊高校の教授をしており、学徒動員に応じて学生たちを戦場に送り出す立場にいました。この俳句は、学業半ばで不利を伝えられる戦場におもむく学生たちへのはなむけとして詠んだとされます。

草田男は、若いころからキリスト教に関連する俳句を多数詠んでいました。死の前日、草田男は、妻の勧めもあり、病床でカトリックの洗礼を受けてクリスチャンになりました。

その草田男が上掲句を自らの墓碑に刻ませたのは、戦場に散った教え子たちを思ってのことでしょうか。

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(2015/08/17(月) 06:39)

 里芋の葉に朝露
里芋の葉に朝露 いよいよ一年中でもっとも暑い時期になりました。東京など大都市の夏は、夜間にあまり気温が下がりません。日中強烈な日射を受けたコンクリートや道路が夜間に熱を放ち続けるためでしょう。

その夜間を過ごすために事業所も住宅もエアコンを利用しますが、その排熱が戸外に放出され、外気がまた熱くなります。

 東京では、夜間に洗濯物を干しても、翌朝にはあらかた乾きます。しかし、田舎では、夕方にはかならず洗濯物を取り込みます。洗濯物を出したままにしておくと、夜露でびっしょりと濡れてしまうからです。

私は子供のころ千葉の田舎にいましたが、朝外を歩くと、サトイモ、ハスなどの大きな葉に朝露が溜まっているのをよく目にしました。朝露がおおきな水しずくになり、緑色の大きな葉の上で水銀のように銀色に輝いているのをあかず見ていました。

サトイモなどの葉を少し揺すると、朝露の水玉がころころと動き、その近くの小さな水玉を吞み込んでさらに大きくなります。

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           葉からころげぬ
              朝の露

サトイモ、ハスなどの葉は一見すると滑らかですが、実は葉の表面を微細な球状の細胞がびっしりと覆った構造になっているとのことです。それら球状の細胞の間に空気が入り込んでいるために、葉の表面についた水しずくが表面張力によって離れやすくなります 。

サトイモやハスの葉の作りは超撥水性構造と呼ばれ、その水を強くはじく現象はロータス効果と呼ばれます。

ご飯がこびりつかないシャモジがありますが、それは表面に細かなエンボス加工をすることでロータス効果が出るようにしてあります。
テフロン加工ののフライパンも、やはり表面をエンボス加工をして、汚れがこびりつかないようにしているそうです。

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(2015/08/13(木) 06:48)

 アッパッパ また流行?
アッパッパ 第一次世界大戦後ごろから、日本の女性にも 断髪 が次第に広まりました。

大正末期には女学校のセーラー服など洋式制服が多くなりましたが、一般の女性には洋装は髪から靴までそろえるとお金がかかったのでなかなか普及しませんでした。

大正16年に資生堂が東京・銀座を歩く女性たちのファッションを調査したところ、断髪・洋装の女性はまだ少数にとどまっていたということです。

 その大正末期ごろに、B級洋装の実力派エースともいうべき 「アッパッパ」 という日本独自の簡単服が出現しました。

それまで日本の女性たちは、夏でも外出時は帯を締めた和装で暑さに耐えていました。その時期の日本には外国のファッション雑誌などが盛んに流入してきたので、欧米の夏のドレスからヒントを得たホームウェアが考案されました。

上の写真のように襟がなく短い袖の付いたワンピースで、胴にはベルトはなく頭からすぽんとかぶってそのまま着用しました。

えり、すそ、脇から空気が通るので夏には涼しさが抜群で、それまで和装で日本の厳しい夏に耐えてきた女性たちの熱い支持を得て瞬く間に日本中に広まりました。

最近、インターネットで 「アッパッパまた流行するか」 という記事を目にしました。日本の昔の簡単服を復元して売り出している衣料メーカーが手がけたもので、関西で試験販売したところ大人気になったので、全国で本格的販売に踏み切ったそうです。

一年中でもっとも暑い時期になり、東京でも最高気温が35度Cを超える日々が続いています。毎日を少しでも涼しくすごしたい女性たちに、この大正・昭和のホームドレスは人気になるかも知れませんね。

        母娘(ははむすめ)で      人気blogランキングへ
           アッパッパ着て
              夕歩き

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(2015/08/09(日) 06:34)

 夏のツバメ親子
ツバメの親子

 ツバメは東南アジアなど暖地で冬を過ごし、春になると数千km北方の日本に渡ってきます。日本の各地では、通常その土地にサクラ前線が到来する前後にツバメの姿が見られるそうです。

渡ってきたツバメは民家の軒先などに草の葉と泥で巣を作り、数個のタマゴを生みます。2週間ほどでタマゴは孵化し、ヒナが誕生します。

親鳥は野原や道路の上を飛び回って空中にいる昆虫などを捕り、巣に持ち帰ってヒナたちに与えます。ヒナは旺盛な食欲で虫を食べてすくすくと育ち、やがて巣立ってゆきます。

ツバメの親は、ひと夏にこの子育てを2回から3回も行うそうです。

その後はツバメは巣を離れ、子ツバメとともに里近くの河原の葦原など虫の多い場所に集団ねぐらをつくって住み着きます。

真夏のころ、道路沿いの電線に多数のツバメが並んで止まっているのをよく目にしますが、よく見るとやや体が小さい子ツバメが交じっているのがわかります。最初のうちは子ツバメは親ツバメが捕ってきてくれた虫を食べていますが、次第に親が虫を捕る様子を学び、自分でも少しずつ虫を捕るようになります。

         夏ツバメ         人気blogランキングへ
           子に虫取りを
              教えおり

このようにして日本で夏を過ごしたツバメの親子は、秋、9月中旬~10月下旬にはまた東南アジアなど南方に帰って行きます。
子ツバメは誕生してから数ヶ月の間にその大飛行をしなければならないので、この夏の時期はひたすら虫を捕りまくって体力を蓄えます。

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(2015/08/05(水) 06:55)

 アルミ箔で西日遮断
アルミ箔で西日遮断 いよいよ一年中でもっとも暑い時期になりました。東京でも最高気温が35度Cを超える日々が続いています。毎日を少しでも涼しくすごす工夫をしようと思います。

普通の住宅では、戸外から室内に流入する熱のうち、ガラス窓を経由するものが大部分を占めるということです。したがって、窓ガラスの遮熱をはかる必要があります。

 現在、日曜大工店などでは窓ガラスに貼る「遮熱シート」が販売されています。それらを利用することで、室内は若干暗くなる代わりには、外部から侵入する太陽熱を低減することができます。

しかし、私もこのような遮熱シートを使ったことがありますが、窓に当たるこの時期の日光はすさまじく、結局真夏の暑さ対策としてほとんど用を成しませんでした。

私の家では、東側、南側の窓にはアルミの細い板でできたシャッターを取り付けてあります。そこで、現在は真夏の日中にはそれらのシャッターを下ろして窓に当たる日光の80パーセントを遮断しています。
それにより室内はもちろん暗くなりますが、真夏の日中の日光は非常に強いので、日常の生活をするには別に支障はありません。

家の西側にシャッターがない窓がありますが、そこには上の写真のように窓面積の80パーセントにアルミ箔を貼って西日を遮断しています。
このようにして家の中に差し込む日光の量を低減すると、「海の家」でよしずをかけて日光を遮ったような状態になり、真夏の暑さ対策として相当な効果があります。

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           西日遮えぎり
              お茶やすみ

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(2015/08/01(土) 07:11)

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