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 羽根木公園・中村汀女句碑
teijo12.jpg

 小田急線梅が丘駅前にある羽根木公園は、東京都内有数の梅の名所です。毎年2月の中旬から、この公園で「羽根木梅祭り」が開かれます。有難いことに、私どもの家からこの公園までは歩ける距離なので、毎年楽しみにして行っています。

今年は例年になく寒さが厳しく、2月に入ってから2回も大雪に見舞われました。そのため梅の開花は半月以上遅れ気味で、私どもが行った2月24日は、全体としては五分咲きといったところでした。

羽根木公園の中には、俳人中村汀女の代表句

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           触るるばかりに
              春の月    中村汀女

の句碑があります。この句碑も、上の写真のようにしだれ梅の花の下に静かにたたずんでいました。

中村汀女は、俳句を現代の女性の間にこれだけ普及させた功労者の筆頭といえましょう。汀女の俳句は、上の作品に見られるように、女性らしい繊細で気品のある表現と暖かい叙情性に特色があります。

汀女は世田谷代田に住んでいたので、その近くにあるこの公園の中に句碑が建てられたということです。

公園内には、梅の花の馥郁たる香りが漂っています。その中をゆったりと散策しながら、頭に浮かんだ俳句を句帳に書き留める人々がかなりいらっしゃいました。

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(2014/02/25(火) 06:43)

 ホリエモン号 復活の出走
uma22.jpg

 ライブドア堀江前社長の持ち馬ホリエモン号(オス4歳)は、今回の馬主逮捕という事態で、一月末に予定されていた出走を急きょ取りやめました。
しかし、その後ホリエモン号はライブドアの粉飾決算には加担していないことが判明し(?)、高知競馬のファンの間では上り調子の若駒ホリエモン号の復活を望む声が高くなっていました。

現在では、堀江さんはもうホリエモン号の共同馬主から外れているそうです。最近になって協賛者が現れ、ホリエモン号は一ヶ月ぶりに2月12日のレースに出走しました。このレースでホリエモン号は前半からよく走りましたが、終盤の追い込みがきかず、結局9頭中3着に終わりました。
しかし、昨年までにすでに3勝をあげ、将来のある馬です。この際ホリエモンという登録名を替え、イメージを一新してがんばったらどうでしょうか。
        ホリエモン
           馬は復活         人気blogランキングへ
              春レース
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(2014/02/24(月) 00:03)

 増上寺・四菩薩石像
増上寺・四菩薩石像

 東京港区にある関東の浄土宗の中心芝・増上寺にいき、お参りをしたあと、広い境内をゆっくりと見て歩きました。さすが歴史のある大寺なので、方々に興味深い建物や仏像、歌碑・句碑などがたくさんあります。

増上寺は徳川家の菩提寺だったので、徳川家墓所が本堂の裏にあります。ここには徳川家の6人の将軍やその家族たちが葬られているそうで、ときどき期間限定で公開されるようです。

その徳川家墓所の前に、赤い前垂れをかけた四体の石像がありました。右から「普賢菩薩」、「地蔵菩薩」、「虚空蔵菩薩」、「文殊菩薩」の四菩薩像です(上の写真)。鎌倉時代の1285年に作られた大変由緒のある仏像とのことです。

菩薩とは、修行中の仏のことです。もっともよく名前を聞く「観世音菩薩」は、修行中のお釈迦様の姿をしているとされます。上記の四菩薩は、お釈迦様の四つの知恵をあらわす仏様で、四菩薩がかけている赤い前垂れは魔よけのためだそうです

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          前垂れ赤き
             四菩薩

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(2014/02/21(金) 06:43)

 世田谷の仏師
世田谷の仏師

 小田急線経堂駅の近くの商店街を歩いていると、とんとんと何かをたたいているような音が聞えました。そのほうに歩いて行くと、商店街の小さな店から聞こえるようで、ガラス戸越しに見ると3、4人のグループがなにか木を刻む仕事をしていました。

どうやら、皆で木の仏像を作っているようです。このにぎやかな経堂の商店街の中で仏師が仕事をしているのを見て、大変驚きました。
リーダーの人に話を聞くと、東京の都心にあるお寺に納める仏像を制作しているとのことでした。たまたま商店街にあった空き店舗を借りて、仕事をしていたのでしょう。

それにしても、この仏像は大きな足を投げ出してでんと寝そべっています。その力強い姿から判断すると、仁王様でしょうか。グループの人たちは、それぞれ別々な細工を作っているようでしたが、それらをこの仁王様に取り付けて、最後に彩色をして仕上げるのでしょう。

なお仁王とは金剛力士のことで、あらゆる煩悩を打ち砕く「金剛杵(こんごうしょ)」という武器を手にして仏を守るとされます。

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           仏師のふるう
              のみの音

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(2014/02/17(月) 06:52)

 新年好
新年好

 数年前、当時中国南部の都市福建省アモイ在住だったT様から、美しい絵画画像付きの年賀メールをいただきました。旧正月・春節の時期にあたり、作者のT様の許可を得て絵画の画像をここに掲載させていただきました。

上左の絵画は「初日」という題で、ガジュマロ(榕樹)という南国の樹を描いたものだそうです。榕樹は、名のごとく木から溶けるように枝が垂れ下がり、地面にまで達します。そのエクゾチックな樹木の向こうに、南海から昇る初日が輝いています。

上右の絵画は、いかにも南中国の新春らしい紅い桃の絵です。画面から江南の春節の雰囲気が伝わってきて、思わず心が浮き立ちます。

        江南の         人気blogランキングへ
           春を寿(ことほ)ぐ
              メール画像

T様は、その後シベリア北部の都市マガダンの北方国際大学や中国の大学で日本語を教えていらっしゃいましたが、現在は日本に帰っておいでだそうです。また、「 道子とKのギャラリー」というエクゾティックな雰囲気のあるホームページを開いていらっしゃいます。ぜひアクセスしてご覧ください。

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(2014/02/13(木) 06:36)

 雪だるま
yukidaruma16.jpg

 今朝起きて、戸を開けると、昨日から降っていた雪が30センチほども積もっていました。東京は例年冬は暖かく、雪が降るのは多くて年に2、3回です。私どもが子供のころは、東京も30センチ以上も雪が積もったことがありましたが、最近では地球温暖化のせいかそのようなことはほとんどなく、今回の大雪は46年ぶりということです。

例年雪があまり降らないので、東京の住人は雪にはからきし弱いのです。なにしろ、雪の道を歩くに適した靴を持っていません。また、雪道の歩き方を心得ていません。
そのため、少し雪が降ると、かならず滑って転んで腰をうったとか手をけがしたとかいう人がでます。昨日も、東京では救急車が朝から盛んに出動してけが人に対応していたようでした。

かくいう私も、昔、雪道で滑って思わず手をついたところ、道路の雪がかちかちに凍っていて手袋をしていなかった手を切ったことがありました。

でも、子供たちは、久しぶりの雪降りで大はしゃぎです。家の近くの空き地で、近所の男の子兄弟が雪を集めて大きな雪の玉をつくっていました。それぞれが作った雪だまを転がしてきて、お兄ちゃんが作った大きな雪だまの上に弟の小ぶりの雪だまを乗せて雪だるまの完成です。

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           玉を重ねて
              雪だるま

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(2014/02/09(日) 06:40)

 永井一郎さん、さようなら
波平
 突然ですが、私、イソノ 波平と申します。皆さまご存知のサザエの父です。生まれも育ちも、世田谷桜新町近くのサザエさん通りです。

少々照れくさいのですが、昨春、私ども一家の銅像が桜新町駅前に設置されました。
以来、毎日ファンの方々がたくさんいらっしゃって私どもの写真を撮っていました。

さて、アニメ「サザエさん」で長年私の声を皆さまに届けてくれていた声優の永井一郎さんが残念ながら1月27日に亡くなられました。
思えば長いもので、昭和44年の放送開始から40年以上にわたって永井さんにお世話になったわけです。謹んでご冥福をお祈りするとともに、改めて長年のご演技に厚くお礼申し上げます。

永井さんの葬儀は2月3日に東京・港区の青山葬儀所で営まれ、永井さんの声優仲間などおよそ450人が参列しました。
アニメでサザエ役の加藤みどりさんとカツオ役の冨永みーなさんが永井さんの遺影に向かって「父さん」と呼びかけたということです。

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          声途絶えけり
             梅三分

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(2014/02/05(水) 06:41)

 咳の子のなぞなぞ遊び
kodomo12.jpg

        咳の子の
           なぞなぞ遊び        人気blogランキングへ
              きりもなや   中村汀女

最近子供の風邪が流行しているようですが、上は中村汀女の有名な俳句で、風邪を引いた子供が寝つかず甘えている様子が実に巧みによまれています。

私どものウェブに、吉川英治さんが親友宮田重雄さんの娘さんの結婚式に贈った俳句について掲載したところ、思いがけずその新婦の娘さん(宮田重雄さんの孫になります)からメールをいただきました。ロンドンでインターネットを検索していて、私どものウェブを見つけたのだそうです。

そのメールで、その方のお母さん(上記結婚式の新婦さんです)の俳句をいくつか教えていただきましたが、その中に次の俳句がありました。

        熱の子に
           唄いつくして         人気blogランキングへ
              夏の月    宮田重雄さんの娘さん

風邪の子を看病する母の心は、時代をこえ、洋の東西をこえてまったく変りません。その母心から、思わずこのような俳句を詠んだのでしょう。
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(2014/02/02(日) 16:40)

 暖炉くらし
暖炉くらし

 大正末期から昭和にかけて、4Tといわれた女流俳人たちが活躍しました。中村汀女、星野立子、橋本多佳子、三橋鷹女の4人です。
それらの一人、「鞦韆(しゅうせん)は漕ぐべし」で有名な三橋鷹女は、俳句の結社には属せず、自由な句調で俳句界に新風を吹き込みました。

鷹女に、次の「暖炉」の俳句があります。

        暖炉くらし        人気blogランキングへ
           壺の椿を
              投げ入れよ  三橋鷹女

鷹女の鋭い感性を示す俳句の一つです。部屋の隅にある暖炉にまだ火がついてなくて寒々としていましたが、壺に活けられていた赤い椿をその暖炉に投げ入れると、暖炉は一変して赤々と光と熱を放ち始めました。

鷹女は暖炉が好きだったようで、次の俳句もあります。

        暖炉灼く        人気blogランキングへ
           夫(つま)よタンゴを
              踊らうか  三橋鷹女

この俳句が作られたのは、大正の末あるいは昭和のはじめかと思われます。第一次大戦が終了してまもない当時の明るく自由な雰囲気が感じられる俳句ですね。

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(2014/02/01(土) 06:56)

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