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 草津・青い栗
青い栗

 群馬県草津にある老舗ホテル中沢ヴィレッジに宿泊し、近くにある広大な森林を散策しました。このあたりには、2時間くらいで歩ける手軽なハイキングコースがたくさんあります。夏なら、スニーカーと傘があれば、だれでも簡単に静かな森の散策を楽しめます。

沢を見下ろす道端で、かっこうな切り株を見つけ、腰をおろしてホテルをでるとき買ってきた緑茶のペットボトルを取り出しました。高燥な高原で飲むと、こういう飲み物が実においしく感じられます。お茶といっしょに菓子パンをゆっくりと食べながら、周囲の静かな森を見回しました。

沢から涼しい風が吹き上げるところに、大きな栗の木を見つけました。すでに葉陰に大きな青いいががついていました。東京ではまだ栗のいがを見たことはありませんでしたが、このあたりは海抜1200メートル以上の高地なので、栗が早く実をつけるのでしょう。

        沢風は         人気blogランキングへ
           葉陰の青き
              栗見せぬ

毎年のことですが、夏の終わりに栗の木に青い大きないががついたのを見つけると、その鮮烈な存在感に感動します。

私どもは今回はホテルのログハウスに宿泊しましたが、そこはクーラーがありません。草津の夏はとても涼しいので、クーラーは必要ないのです。その代わりに暖房設備は床暖房と大型ストーブがあり、厳しい冬に備えています。ここでは、九月の半ばをすぎると日によっては暖房が必要になってきます。

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(2013/09/29(日) 06:30)

 曼珠沙華・中村汀女
曼珠沙華・中村汀女

 中村汀女は、俳句を現代の女性の間にこれだけ普及させた功労者の筆頭といえましょう。汀女の句は、以下の作品に見られるように、女性らしい繊細で気品のある表現と暖かい叙情性に特色があります。それにより、新聞やテレビの俳句欄で多くの女性ファンをひき付けてきたのです。

汀女は、明治33年(1900年)に熊本に生まれました。熊本高女に進学して、次の曼珠沙華(まんじゅしゃげ)の俳句を詠みました。

        曼珠沙華        人気blogランキングへ
           抱くほど採れど
              母恋し     中村汀女

汀女さんもまだうら若き乙女で、ホームシックに悩んだようですね。

熊本高女を卒業してまもなく、エリート官僚だった男性と結婚し、東京・世田谷の代田橋に住むようになりました。汀女さんはなかなかの発展家だったので、案じた親が早く結婚させたという話を聞いたことがあります。

次の俳句は、汀女さんが結婚して世田谷に住み中年になったころの作品と思われます。

        年ごろの似て     人気blogランキングへ
           かえりみて
              曼珠沙華    中村汀女

秋の彼岸にお墓参りをしたときのことでしょうか、すれちがった女性が自分とほぼ同年配であるのに気がついて思わず振り返ったところ、その女性の向こうに曼珠沙華(まんじゅしゃげ)が鮮やかに咲いているのが見えた、という句意です。

女性は同性を観察するといいますが、そういう女性ならではの俳句で、男性ではこのような発想をすることすらできません。
句尾に付け加えた「曼珠沙華」は、女性の情念を感じさせる鮮やかさに満ちています。

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(2013/09/25(水) 06:28)

 目黒さんま祭り
目黒さんま祭り

 秋のB級グルメといえば、まずはさんまの塩焼きということになるでしょう。古典落語「目黒のさんま」は、海から遠く離れた目黒村に鷹狩りにきた殿様が、百姓が焼くさんまの香りにひかれて初めて食べたところ、あまりのおいしさにすっかりさんまのファンになったというお噺です。

そのお噺にちなんで毎年9月はじめにJR山手線目黒駅前で目黒さんま祭りが開かれ、岩手県宮古市から提供された大量のさんまが塩焼きにして来訪者に無料で振舞われます。
第18回に当たる本年は9月8日(日)に開催され、台風接近により時おり激しい雨が降る中、多数の来訪者で賑わいました。

本年は宮古市には東日本大震災による打撃が残るうえに、猛暑により海水温が高いためさんまが不漁だったということですが、宮古の漁業関係者皆さんのご努力により例年に近い量のさんまを目黒に届けていただけました。そのお礼として、目黒さんま祭りの会場で東日本大震災被災者のための募金活動が行われたということです。

目黒駅前から広い目黒通り沿いにかけて目黒さんま祭りの会場がしつられましたが、そのいたるところで大量のさんまを焼く煙があがり、その煙をかいくぐるように人や車が行き交っていました。
さんまの塩焼きが無料でもらえるというので長い行列ができ、中には行列で2時間も待った人もいたとか(^_^)

        さんま祭り       人気blogランキングへ
           人も車も
              煙るなか

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(2013/09/21(土) 06:23)

 秋の七草・ききょう
ききょう

 関東地方は8月から9月にかけて記録的な猛暑が続きましたが、台風18号に直撃された後は急に涼しくなり、10月初めぐらいの気温になりました。残暑があまり厳しいのも困りますが、逆に急に秋めいてチロチロと虫が鳴いたりすると少々さびしくなります。

しかし、季節が前倒しにくるのは衣料などの商売には大変ありがたいことだそうで、景気回復につながると聞きました。とあれば、この気温の変化も歓迎すべきものなのでしょう。

少し前に世田谷区内で撮影した秋の七草の一つ、ききょうの写真を掲載しました。つい最近、雨の日に道路端のききょうを見ていると、上の枝からたれてくる雨しずくがぽたりぽたりと花にあたっていました。雨しずくがあたるたびに、桔梗の花がうなづいているように見えました。

        雨しずく       人気blogランキングへ
           当たりて
              桔梗肯(うなず)きぬ

東京では、秋の七草が全部見られるところがあまりありません。私どもの家の近くにある世田谷区立フラワーランドにも全部はないようです。
東京・墨田区の向島百花園では全部見られるという話をきいたことがあるので、ぜひ行こうと思っています。

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(2013/09/17(火) 06:43)

 秋のフリーマーケット
フリーマーケット

 日ごろ静かな近くの公園が、たくさんの人でにぎわっていました。のぞいてみると、フリーマーケットが開催されていました。

東京のちょっとした公園では、たいてい年に数回のフリーマーケットが開かれています。現在では、NPO市民団体などがインターネットを利用して連絡をとりあって活動しており、相当大きな組織になっているようです。

たいていは、わずかな保証金をはらえば、だれでも参加できます。その保証金も不要というフリマもかなりあります。なお、保証金は、フリマ終了後、返還してくれます。

昨今のリサイクル運動が背景にあるのはもちろんですが、オタク的な趣味のある方々には意外な掘り出し物に出会えるチャンスでもあり、熱心に方々のフリマに通う人も多いそうです。
また、売る側としても、お客さんとコミュニケーションできる「お店屋さんごっこ」が商売抜きで楽しいという方がかなりいらっしゃるとききました。

暑さが和らいだこれからが、フリマのシーズンです。上の写真では女性が4、5人並んで出店していましたが、売れ行きはどなたもいまいちのようで、店のほうは適当にしておいて日傘で暑さを避けながら井戸端会議に花を咲かせていました。

        秋日傘         blog人気ランキングへ
           さしてフリマの
              客を待つ

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(2013/09/13(金) 06:55)

 駒沢はらっぱ
駒沢はらっぱ

 東急田園都市線桜新町駅から10分ほど渋谷方向に歩いたところに区立緑泉公園という小さな公園があります。
その緑泉公園に隣接して、大きな原っぱがあります。これが「駒沢はらっぱプレーパーク」で、世田谷区からの委託によりボランティア団体が 「冒険遊び場」 公園として運営しています。この形式の公園は、世田谷区内には3ヶ所あるそうです。

「プレーリーダー」 という指導者が各公園に二人ずつ常駐して子供たちの指導にあたっていますが、公園での禁止事項は特に設けず、「自分の責任で自由に遊ぶ」のが基本になっています。
原っぱでの遊びを通して子供たちに自主的に社会生活の知恵を学んでもらおうというわけです。

公園の中には、プレーリーダーと子供たちが力を合わせて廃材などを利用して作った小屋ややぐらなどがたくさんあります。
ピンクに塗られた三角屋根の小屋の中に、チンと座っているお嬢ちゃんがいました(上の写真)。思わずカメラを向けると、すかさず可愛らしい手で Vサインを出しました。

        手造りの       人気blogランキングへ
           小屋はわが城
              秋日和

小屋の裏には、ちょうど紅い芙蓉の花が咲き誇っていました。

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(2013/09/09(月) 06:40)

 100年の木造駅舎
100年の木造駅舎

 私の郷里は、千葉県九十九里地方、JR総武本線沿線です。その実家の近くに八日市場駅という総武本線の駅がありますが、これは、上の写真のようにクラシックなたたずまいの木造駅舎です。

この駅を通るたびに見ていると、何回か改修工事をしてきたようですが、駅本体はほとんど変わった様子がありません。
駅員に訊ねたところ、八日市場駅の駅舎は築100年に近く、JR総武本線でももっとも古い駅舎の一つだということでした。

最近の木造駅舎ブームで、この駅を訪れる鉄道ファンが多くなっているそうです。昔から鉄道ファンといえば男性がほとんどで、子供から老人まで年齢に関係なく多数おり、乗り鉄とか撮り鉄などとよばれることもあります。

ところが最近は、若い女性の鉄道ファンが急に増加してきました。ディジタル一眼レフが小型軽量化したのがきっかけになったともいわれますが、そのカメラと男性よりやや小型の三脚をかついで、華やかな服装の女性鉄道ファンが撮り鉄たちに交じって木造駅舎を訪れます。そのような女性鉄道ファンたちは、「鉄子さん」と呼ばれるそうです(^_^)

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           駅舎を抜ける
              風涼し

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(2013/09/05(木) 06:32)

 オオオニバス
オオオニバス

 昔から、エクゾティックな雰囲気のある大温室が大好きです。最近、都内唯一の植物公園である都立神代植物園(東京都調布市)を訪れましたが、ここにも立派な大温室があります。

温室の中に水槽があり、巨大な蓮の葉がたくさん水面に浮かんでいました。南米アマゾン地方原産のオオオニバスです。成長すると、葉の直径は約2mにも達し、子供が一人乗っても沈まないくらいになるそうです。
以前、新宿御苑の大温室でもオオオニバスを見たのを思い出しました。

ここでは花は咲いていませんでしたが、通常白い大きな花を深夜に開き、翌日には花の色がピンクに変わって水中に沈むということです。ぜひ一度その花を見たいものです。

葉の裏には鋭いとげが一面に生えています。まだ小さい若葉は、表の面もたくさんのとげで覆われています。このためにオニバスとよばれるのだそうです。やはり、仏花のイメージのある日本の蓮とはだいぶ違って、野性的でパワフルですね。

        とげ多し           人気blogランキングへ
           子も載せられる
              蓮の葉に

九州・別府温泉の海地獄というところでは、毎年夏休みのイベントとして「大鬼蓮乗り」が行われ、大勢の子どもたちが集まるそうです。

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(2013/09/01(日) 06:31)

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