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 相馬野馬追い
 東日本大地震およびその後の原発事故により、東北各地に大きな被害が発生しました。被災地の皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。

1000年以上の歴史を持つ福島県相馬の重要無形民俗文化財 「相馬野馬追い」が、7月27日から始まりました。現地では、現在も相馬家当主が野馬追いの総大将をつとめ、例年は騎馬隊約600騎、さらに鉄砲隊、槍隊、弓隊などが参加していたそうです。

今年も、騎馬武者となる人や馬の被災ダメージが残る中、伝統の継承を通じて災害からの復興を願う地元民の皆様の熱意により開催にいたりました。

世田谷区・馬事公苑では、毎年9月23日に馬や競馬を愛するファンへの感謝の意を表して「愛馬の日」を開催します。

例年このイベントには上記「相馬野馬追い」が出演し、盛大なパレードを披露してきました。

左の写真は、数年前の愛馬の日に撮影したもので、赤い胴着をつけた武者が旗指物を掲げて栗毛の馬に乗って走っています。相馬家騎馬隊の下級武士の役なのでしょうか。

きりりと鉢巻を締め、馬飾りをつけた馬を駆って、秋晴れの馬事公苑の走路にさっそうと登場しました。

俳人加藤楸邨は、子供のころ現在の南相馬市に住んでいたとのことで、次の俳句を残しています。

        駒とめて      人気blogランキングへ
           野馬追の武者
              水を乞ふ    加藤楸邨

騎馬武者として参加した方々の中には、今回の災害で家族を失った人もかなりいらっしゃるということです。被災地のがれきの中から思い出の写真を見つけ、家族の供養のためにその写真を身に付けて騎馬武者として出陣したと語った方がいらっしゃいました。

今年は、この方々は世田谷区・馬事公苑の「愛馬の日」に来てくださるでしょう。世田谷区・馬事公苑で相馬野馬追いのさっそうたる騎馬隊が見られるのを楽しみにしています。

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(2013/07/31(水) 05:55)

 涼風・乗鞍高原
乗鞍高原の池

 乗鞍岳は、北アルプスの南端、長野県と岐阜県の県境にあり、乗鞍高原はその東側山麓に広がっています。
中央線の松本から松本電鉄上高地線という小さい電車に乗り、新島々という駅に行きます。そこからバスで1時間ほどで乗鞍高原に着きました。

乗鞍高原に着いて車から外に出ると、さわやかな冷気に全身が包まれ思わず心が軽くなりました。宿で一休みしてから、まず宿から近い「一ノ瀬園地」に向かいました。ここは、広々とした草原と林の中を渓流が流れる自然のままの高原です。

その晩は、宿の近くの鈴蘭地区にある安曇村営の「湯けむり館」という温泉にゆっくり浸かりました。次の日は、乗鞍高原の中でも最も高い地点にある「国民休暇村 乗鞍高原」を拠点に、その周辺を散策しました。

この休暇村の近くには牛留め池という池がありますが、ここは、池面に乗鞍岳が逆さに映るというので有名です。つい最近、池の近くまでバリアフリーの木道がつくられ、大変歩きやすくなりました。
今回は少々天候が悪く池に乗鞍岳が映るのは見られませんでしたが、それでも上の写真のように周りの白樺が池に映るすばらしい景観を楽しむことができました。

        涼風や       人気blogランキングへ
           岸の白樺
              映す池

旅行・散策 | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:0
(2013/07/27(土) 06:56)

 深大寺そば
深大寺そば 深大寺は東京都調布市にある天台宗の古刹で、開基は天平年間にさかのぼり、東京都では浅草浅草寺に次ぐ歴史を持つとのことです。

天台宗は弘法大師空海のライバルであった伝教大師最澄が平安時代初期に開いた宗派で、空海の開いた真言宗とともに密教のグループに属します。

991年には天台座主慈恵(じえい)大師が自ら刻んだ仏像を深大寺に納めましたが、これが今日の隆盛の基礎となりました。

東京都西北部をサービスエリアとする京王帝都線のつつじヶ丘駅から、バスで30分近くのところにあります。

深大寺周辺にはかつての武蔵野がそのまま残っていますが、そこから湧き出る良質の水を使ったそばが名物で、寺の門前にはたくさんのそば屋が軒を連ねています。

深大寺山門のすぐ前のそば屋に、羅漢(釈迦の弟子)の石像がありました。「あ」、「うん」を表す2つ一組の石像ですが、よく見ると羅漢の前に石で刻まれたそばのざるが重ねて置かれてありました(^_^)。
さすが深大寺、というところです。こちらもお相伴してそのそば屋でそばをすすりながら、山門の向こうにそびえる深大寺の本堂を眺めました。

        新そばを      人気blogランキングへ
           愛でつ
              本堂眺めけり

四季の風物 | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:0
(2013/07/23(火) 06:50)

 徳川家康の銅像
徳川家康の銅像
 所用で静岡市を訪れましたが、泊まったホテルの近くに大御所徳川家康の隠居城だったので知られる駿府城址があるのを知り、さっそく行ってみました。

この駿府城址には徳川家康の銅像があると聞いたことがあります。城址の二の丸址は現在では大きな広場になっており、シニアの方々がたくさん集まってゲートボールなどをしていたので、銅像がどこにあるか訊ねました。

訊ねるときに、「家康の銅像」といいかけて、これはまずいと考えて「家康公の銅像」といいなおしました(^_^)

教えられたようにそこを横切って本丸址に行くと、徳川家康公の大きな銅像がありました。家康は鷹狩を好んだそうですが、その鷹を腕にとまらせてあたりを睥睨している像です。

ここにはもと今川氏の城があり、家康はそこで19歳まで12年間の人質生活を過ごしました。やがて豊臣秀吉の死後、家康は天下を統一しましたが、その後家康は将軍職を退いてこの城に隠居することを決めました。直ちに大改築を行って大御所の隠居城にふさわしい壮麗なつくりにしたそうです。

        鷹を手に       人気blogランキングへ
           大御所天下を
              睥睨(へいげい)す

家康はこのお城で悠々自適の生活を送り、70歳を過ぎて寒中水泳をするなど元気でしたが、1616年4月、鯛のてんぷらにあたってこの世を去りました。享年75歳でした。

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(2013/07/15(月) 06:45)

 松島の島山
松蔭祭の野外劇

 仙台平野には松島丘陵が東西方向に伸びていますが、その東の端が沈下して松島湾に入り、大小260あまりの島々が生まれました。大昔の巨大地震により松島湾沿岸の地層が東に向かって地すべりを起こしたためといわれます。

松島丘陵は主たる部分がややもろい凝灰岩、砂岩でできているので、松島の島々は波打ち際から徐々に侵食され、さまざまな面白い景観が形成されました。
波に侵食された部分は凝灰岩、砂岩の灰白色になっており、その上に松林が生い茂った島が多く見られます。

私どもは、松島海岸駅の近くの松島桟橋から塩竃に向かう観光船に乗りました。観光船のデッキから見渡すと、船が進むにつれ変化に富んだ景色が次から次と現れます。

船はまず松島湾を南下し、やがて塩竃にかなり近寄ってから東の方向に向かいました。上の写真はそのあたりにあった島で、島の名前はわかりませんが、島の形とその上にある松林がうまくマッチしていて、まさに一幅の絵をみるようでした。

        松わたる    人気blogランキングへ
           潮風涼し
              島の山

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(2013/07/09(火) 07:01)

 大阪城の金虎
大阪城の金虎

 豊臣秀吉が天正13年(1585年)に完成させた大阪城の天守閣には、純金の虎の彫金がはめこまれていたそうです。
その天守閣は大阪夏の陣で焼け落ちましたが、昭和のはじめの1931年に昔の絵図を基に再建されました。現在の天守閣の最上階には、黒い壁をバックに金箔を押された虎のレリーフがおかれてあります。

その大阪城外壁の金虎と同じものが、天守閣内の歴史博物館「お城の情報コーナー」に展示されています。そばに近寄って見ると実に堂々たるもので、かつての大阪城の威光がしのばれます。
小学生ぐらいの子供がその虎をバックに写真を撮ってもらっていましたが、虎の大きさにびっくりしていました。

豊臣秀吉の命で大阪城を建築したのは、当時城造りの名人といわれた加藤清正です。加藤清正といえば、朝鮮出兵の際に虎を退治したといわれる強者で、虎とは浅からざる縁があります。
豊臣秀吉が、城を建造した清正の剛勇をたたえてこの金虎を天守閣に置いた、と考えるのは少々無理があるでしょうか。

        大阪城         人気blogランキングへ
           おぼろ月夜に
              金の虎

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(2013/07/03(水) 06:45)

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