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 むかご採り
 自然薯・山芋は、山野で雑木の幹などにつるを伸ばし、葉での光合成で得られたでんぷんを地下の根に蓄えます。そのつるにも小さな実がなりますが、それを「むかご」といいます。

地下の根である自然薯は食べられるほど大きくなるまでに数年かかりますが、むかごは毎年地上のつるに成ります。

秋の中ごろ、自然薯の葉が黄葉して落ち始めると、つるに成ったむかごが大きくなってはっきりと見えるようになります。

むかご

 むかごは地下の芋によく似た風味と香りをもっています。芋のほうは、笹など他の植物の根とからまるように伸びているので掘り出すのが大変ですが、むかごはつるについていてすぐに採れます。

むかごは上の写真のように直径1cmぐらいと小さいので、ほうぼう採り歩いて数を集める必要があります。それでも数時間も採れば、小さめのざるいっぱいぐらいにはなります。

むかご むかごを持ち帰ったら、まずすり鉢の中に少しの水を入れ、むかごをこするように洗うと汚れがとれます。それを枝豆と同じように塩茹ですると、香りが高く酒の肴に絶品です。

しかし、もっともファンが多いのは炊き込みご飯でしょう。少し塩を入れて炊き込むと、むかごの優しい甘みがあってまさに秋の恵みを感じます。

 炊き込みご飯では、むかごは上の写真のように皮付きのまま入れ、米の水加減は普通の水加減か少し多めにします。昆布だしや酒を加えたりして炊くと、さらに美味しくなります。

むかごを採って歩いているときにきのこや山菜類なども採れたら、それらもご飯に入れて炊くのもよいでしょう。

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       山を望みつ
         むかご採る


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(2019/11/24(日) 07:30)

 保育園の芋ほり
 私は、休日などによく家から数kmの範囲を散歩しています。このあたりは世田谷区の南の端で、川や畠などがまだかなり残っており、散歩していると季節の移り変わりを感じることができます。

その散歩コースの中に、かなり大きな畠がいくつかあります。春野菜の収穫が終わると、畠はきれいに整理してから掘り起こされ、サツマイモの小さな苗が一面に植えられます。

芋の畠 夏の間、芋のつるはどんどん伸びて、広い畠は一面の緑のじゅうたんのようになります。
その時期、畠の横を通りかかったとき、芋のうねの端に小さな白いプラスチックのボードが立てられているのが見えました。近寄ると、そのボードには地区の保育園の名前が記されてありました。保育園の予約が入っているようです。

 この地域には保育園や幼稚園が多いのですが、それらの幼児たちや父兄の皆さんが毎年秋の芋ほりを楽しみにしているのでしょう。

いよいよ芋ほりの時期になり、保育園の子供たちが芋ほりにくる前日、畠の農家のおじさんが保育園が予約したうねに生えている芋のつるをきれいに刈り取って、除去しておきます。

芋の畠

 当日は、保育園の子供たちが、保育士と保護者たちに連れられて大挙してこの畠にやってきます。さっそくつるが刈り取られた畠の中にはいり、スコップでうねの中のサツマイモを掘り始めます。

やがて園児たちは小さな手で大きなサツマイモを掘り出し、歓声をあげます。その芋を引っ張ると、まさに芋づる式にサツマイモがいくつもうねから顔を出してきました。

秋の青空のもと、畠いっぱいに子供たちの黄色い声がひびき、ピーピーキャーキャーの大騒ぎでした。

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        芋の畠に
          アキアカネ


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(2019/11/16(土) 06:54)

 表参道の秋
表参道の秋
 東京山手線の原宿駅の竹下口を出ると、正面に東京の、いや日本のヤングカルチャーの発信地、竹下通りが見えます。

最近は、東京に来る修学旅行の一番人気は東京ドームかこの竹下通りだそうです。

私は仕事柄この表参道あたりをよく通りますが、竹下通りやケヤキ並木を行きかうヤングたちのファッションのキーワードは、まず「目立つこと」ではないでしょうか。

 ケヤキ並木で見かけた上の写真のギャルも、ベレー帽に派手なブラウス、ジーパンといういでたちですが、ジーパンには4つぐらい大きなポケットがついており、その中にサインペンやらキーホールダやらがこぼれんばかりに突っ込まれています。

それでも足りないのか、両手にもなにやらガラクタ(といっては失礼ですね)をいくつも持ってさっそうと歩いていました。

昔はこのあたりに「たけのこ族」というのがたくさんいて話題となりましたが、それと似たようなスタイルかなと思います。

      秋祭り     人気blogランキングへ
        竹下ファッション
          奇を競う

でも、最近は少子高齢化が進行し、原宿の竹下通りより巣鴨・刺抜き地蔵の「おばあちゃんの竹下通り」のほうがにぎやかになった、と誰かがいっていました (^_^)


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(2019/11/04(月) 07:07)

 金木犀、遅れて咲く
 私の家の近くに世田谷区立の保育園があります。最近はお母様方が働いていらっしゃることが多いので、保育園はどこも満員とのことですが、ここにも50名を超える園児がいるそうです。

その保育園は、例年9月の中旬に運動会を開催します。日ごろも大勢の園児でにぎやかな保育園ですが、運動会のときは一段とヒートアップして、ピーピーキャーキャーの大騒ぎとなります。

 毎年、その運動会が終わったころ、保育園のあたりを通ると、甘い香りが漂っているのに気がつきます。

保育園の園庭には何本か金木犀(きんもくせい)の木が植えられており、この時期に金粉のような細かい花を樹いっぱいにつけます。

きんもくせい

 私どもは、本年もその金木犀が咲くのを楽しみに待っていたのですが、保育園の運動会が終了して9月下旬に入っても金木犀はいっこうに咲く気配を見せません。

本年は8月に猛暑が続いたのち、大型台風が相次いで日本列島に襲来するという気象変動の大きい夏だったので、金木犀は咲くタイミングを失ったのかと思いました。

10月の中旬、自転車に乗って買い物に出たところ、ふと金木犀の香りが漂っているのに気がつきました。あたりを見回すと、かなり大きな金木犀の木に金色の花が咲いているのが見えました。

今年の夏から秋にかけては人間にとって多難なシーズンとなりましたが、金木犀にとっても咲くタイミングがわからなくなるような状況だったのでしょう。

ようやく天候が安定して秋らしくなったこの時期に、例年よりほぼ1ヶ月遅れでなんとか開花したのでしょうか。

     金木犀    人気blogランキングへ
       遅れて咲くや
         いとおしき

 気象庁のウェブサイトによれば、本年9月の東京の平均気温は25.1度で、昨2018年9月の平均気温22.9度より2度以上も高かったとのことです。金木犀の開花が遅れたのも当然かも知れませんね。


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(2019/10/31(木) 07:30)

 落ちうなぎ
うなぎ

 うなぎは、マリアナ海域の深海で卵から孵化し、黒潮に乗って漂流しながら日本などアジア諸国の河川にたどり着きます。

それら河川や湖沼で、うなぎは5年から15年くらいを過ごすとされま す。うなぎは冬眠する魚なので、気温が低くなり水温が下がってくると、冬に備えてひたすら餌を食べて脂肪を蓄えます。

平賀源内以来、うなぎは土用に食べるものというイメージがありますが、実は秋が深くなるにつれ、脂が乗ってうまくなるそうです。

さて、十分に成熟したうなぎは、秋に栄養を蓄えたまま冬眠せず、川を下って海に向かいます。この時期のウナギは体長40~70cmになり、腹側は銀白色になるので「銀ウナギ」とも呼ばれます。

これら「落ちうなぎ」は、脂がよく乗ってうまい上にサイズが大きいので、大きな川の川口などにやなを仕掛けて漁をすることが多いそうです(下の写真)。


うなぎ

 しかし、それではマリアナ海域に行って産卵してくれるはずの親うなぎを大きく減少させてしまいます。ひいては、翌年、日本の川にもどってくるシラスうなぎの数も減少することになるでしょう。

そこで、最近はうなぎの研究者などが「せめて秋から冬にかけての落ちうなぎ漁を規制しよう」と呼びかけているそうです。

今後、シラスうなぎの減少に歯止めをかけてうなぎ資源を守るには、そのような地道な規制策が必要なのでしょう。

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        やなすり抜けて
          大海へ


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(2019/10/19(土) 07:11)

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