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 本年も 「巴里祭」 開催
 1789年7月、フランス国王ルイ16世は、税負担の不平等を是正しようとした財務長官ネッケルを罷免しました。その措置に激高した民衆は、7月14日朝、パリ市内アンヴァリッド(廃兵院)を襲撃してそこに置かれていた大砲や小銃を奪いました。

当時、バスティーユ牢獄は弾薬庫を兼ねていました。アンヴァリッドで武器を奪った民衆は、それら武器のための弾薬を入手しようとバスティーユ牢獄に向かって行進しました。

7月14日、バスティーユ牢獄を取り巻く数万の民衆と同牢獄の守備兵との間に激しい銃撃戦が起こりました。やがて民衆はバスティーユ牢獄を制圧し、牢獄内に蓄えられた弾薬を手に入れました。

以降、7月14日はフランス革命(1789年の大革命)を記念する 「フランス国民祭」 となり、フランス各地で一日中花火が打ちあげられます。

その7月14日の午前中には例年パリで軍事パレードが開催され、フランス大統領の出席のもと、軍隊が凱旋門からシャンゼリゼ通りをコンコルド広場まで行進します。

パリ祭

 1933年にルネ・クレール監督制作の映画 《7月14日》 が封切られ、世界的なヒット作品になりました。その映画を日本で上映するにあたり、日本人にわかりやすい題名が必要になりました。

映画配給会社のトップや宣伝担当者などが話し合った結果、 《パリ祭り》 という題名が出てきて、この名前で公開されることになりました。

同映画は期待通り日本でも公開後大ヒットとなり、以後、フランス革命の記念日7月14日は日本では 「巴里祭」 と呼ばれるようになりました。

当時は、日本ではフランスのシャンソンが花の都パリの文化的象徴と考えられ、東京など大都市ではシャンソン喫茶が繁盛しました。また、シャンソンのコンサートも盛んに開かれ、多数の観衆を集めました。

当然というべきか、7月14日の前後には 「巴里祭」 をうたったコンサートが日本のほうぼうで開催されました。

シャンソン歌手石井好子さんが、1963年に日比谷野外音楽堂でシャンソンの祭典「巴里祭」 を開催し、大成功を収めました。

以来、年に一度、7月14日の前後に歌手たちが集まってシャンソンを歌う 「巴里祭」 が夏の音楽祭として定着しました。

パリ祭

 1999年の第37回からはシャンソンの祭典 「巴里祭」 は東京・渋谷のNHKホールで開催されるようになり、人気歌手たちの出演で毎年多数のシャンソンファンを集めています。

また、宝塚歌劇団は、かねてより年に1回この時期に 「宝塚巴里祭」 というディナーショーを開催してきました。宝塚各組の中堅スターが主演を務め、若手を含めて10名程度で一流ホテルの舞台で1時間ほどのシャンソンショーを行うそうです。

「宝塚巴里祭」 は一年に数日間しか開催されないので、そのチケットはズカファンの間で激しい争奪戦の的になるとか。

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           響きなつかし
              パリ祭り


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(2017/07/21(金) 07:55)

 吹奏楽コンサート
吹奏楽コンサート

 世田谷区の馬事公苑の近くに、駒澤大学付属高校という学校があります。この高校の吹奏楽部は全国でも指折りのレベルの高さを誇っており、今年は東京都の大会で銀賞を獲得したそうです。

毎年10月末に駒澤大学付属高校の文化祭が催されますが、そのとき同校吹奏楽部が ポップスコンサート をするという話を聞いたので、はじめてこの高校を訪れました。
私は、クラシックのコンサートにはときどき行きますが、本格的な吹奏楽のコンサートはこれが初めてでした。

今回のコンサートは、「オーメンズ・オブ・ラブ」 という曲で始まりました。フュージョン・グループ 「ザ・スクエア」 のキーボード奏者が作曲したものだそうで、現在は吹奏楽の人気曲目となっています。なんと、クラッシク・オーケストラ用に編曲された版もあるそうです。

この曲には壮大な序奏がありますが、130名あまりの吹奏楽団が演奏する序奏は強大な力に満ちており、私どもはいっぺんに吹奏楽の魅力にとりつかれました。さすがに評判どおり、駒澤大学付属高校吹奏楽団の演奏は堂々たるものでした。

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              秋熱し


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(2016/11/15(火) 06:31)

 アムステルダム・コンセルトヘボウ
コンセルトヘボウ

 王立博物館の南、ゴッホ美術館の東側に、ミュージアム広場というアムステルダム最大の広場があります。ミュージアム広場は、概して土地が狭いアムステルダムでは貴重なスペースで、大規模なイベント、祝典などはここで行われることが多いそうです。

ミュージアム広場を隔てて王立博物館の反対側に、 「コンセルトヘボウ」 という巨大な建物があります。1888年に建造された伝統ある音楽ホールで、優れた音響設計により、世界有数の音響効果が得られるホールとして有名です。上の写真で、コンセルトヘボウ正面の屋根には金色のハープが飾られていました。

コンセルトヘボウを本拠とするオーケストラ コンセルトヘボウ管弦楽団は、優れた演奏で世界の音楽ファンに知られています。同オーケストラは、創立100周年の際にオランダ王室からロイヤルの名の使用を許可され、以降ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と呼ばれています。

コンセルトヘボウの前を歩いていて、ツバメが広場の上をかすめるように多数飛び交っているのに気がつきました。ヨーロッパには数種類のツバメがいるそうですが、ここのツバメはのどが赤く胸が白いもので、日本のツバメによく似ていました。

ヨーロッパのツバメは、一日の平均気温が9度Cくらいになるとアフリカから渡ってきて住みつくそうです。現在は5月半ばで渡来から1ヶ月くらいは経っているので、一生懸命ヒナを育てているのかもしれません。

広場の上で虫を捕っているいるのでしょうか、地面すれすれに飛んできたツバメがコンセルトヘボウの正面に向けて飛翔し、ぎりぎりのところで急上昇して音楽堂の屋根より高く舞いあがりました。

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           かすめてツバメ
              上昇す

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(2015/06/06(土) 06:55)

 クリスマス音楽礼拝
eve2.jpg

 クリスマスが近づいたころ、ふと新聞に入ってきたチラシを見ると、「クリスマス音楽礼拝 会場:世田谷中央教会」とありました。そこで音楽礼拝の行われるイブの夕方7時の少し前に、桜新町駅のすぐ近く、サザエさん通りの中ほどにある世田谷中央教会に行きました。

音楽礼拝は、バッハのアリア「眠れ、いとし子」のオルガン演奏で始まりました。 大作クリスマスオラトリオの中の1曲です。その後、聖歌隊による賛美歌の合唱、一同での唱和、教会の安藤牧師による聖書朗読が交互に行われて進行しました。
次は、ヘンデルのオラトリオ「メサイア」の中の「喜びの訪れを世に告ぐる者」でした。ソプラノの独唱と聖歌隊の演奏です。前半の最後は、モーツアルトの有名なコンサートアリア「聴問僧の荘厳な晩課」の中の「ほめよ主を」でした。

以上で、聖歌隊のかかわる部分はすべて終了しました。無事終了ということで、安藤牧師も聖歌隊の皆さんとともにほっとした表情でお互いの努力を称えあっていました。

        イブの聖歌
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              押さえけり
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(2014/12/24(水) 22:16)

 音楽劇 《ルードウィヒ・B》
手塚治虫
 漫画家 手塚治虫 さんは1928年(昭和3年)に大阪府豊中市に生まれました。

幼少時から絵画に天分を発揮し、やがて漫画を描くようになりました。1950年から1952年にかけて 『ジャングル大帝』 、 『鉄腕アトム』 を書きました。その後上京し、東京都新宿区四谷に下宿して多数の漫画を雑誌に連載しました。

 少年時代の手塚治虫が絵画・漫画と並んで熱中したのが、クラシック音楽でした。手塚さんは、最晩年の1987年6月からベートーヴェンの伝記を題材にした長編漫画 『ルードウィヒ・B』 の連載を始めました。ベートーヴェンの生涯をボンで過ごした少年時代からほぼ史実にそって書き進めるつもりだったようです。

しかし、連載開始から1年あまりがたったころ、手塚さんは胃がんと診断されました。病気が進行するなか、手塚さんは 『ルードウィヒ・B』 の連載を執念をもって継続しましたが、ついに1989年2月にこの世を去りました。享年60歳でした。

音楽劇 《ルードウィヒ・B》

このたび、上記漫画 『ルードウィヒ・B』 をもとに

       《ルードウィヒ・B ~ベートーヴェン 歓喜のうた~》

という音楽劇がつくられ、手塚さん没後25年に当たる本年の11月から12月中旬にかけて上演されました。音楽劇の内容は、未完に終わった漫画 『ルードウィヒ・B』 にベートーヴェン後期の中心である交響曲第9番 「合唱付き」 にいたるストーリーを追加したものだそうです。

この音楽劇は、手塚治虫の漫画ファン、アニメファン、音楽ファンの皆さんが連日多数訪れ、盛況のうちに終演したとのことです。

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           漫画のコラボ
              年の暮れ

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(2014/12/20(土) 11:13)

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