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 家具の転倒防止器具
家具転倒防止器具

 6年前の3月11日、私は自宅の3階でパソコンに向かって仕事をしていました。突然の強烈な揺れに襲われ、思わず椅子から立ち上がってそのまま足を踏ん張って立ち尽くしました。

部屋の中の本棚や衣装ダンスなどが大きく揺れ動き、それらの上においてあったものが床に転落して大きな音を立てました。

その恐ろしい経験に懲りて、私どもは部屋に置いてある本棚など高い家具が転倒しないよう防止策を講ずることにしました。

最近では、スーパーなどにはさまざまな家具の転倒防止器具が販売されています。スーパーの店員に相談すると、上の写真左の 「ふんばる君」 という器具を推奨されました。

本棚など高い家具の床面前面に挿入して使うもので、その店員さんも自宅でこれを使っていたところ2011年3月の大地震でも家具が転倒しなかったとのことでした。店員さんの体験からの薦めに従ってその器具を購入し、自宅の本棚の下に入れることにしました。

それは、幅7cmぐらいの合成樹脂のフレクシブルな板状のもので、片方の縁に高さ1cmほどの縁がついています(上の写真左)。

それを上の写真右のように本棚前面の床面に挿入し、本棚の背面は後ろの壁にしっかりと押し付けます。これにより、本棚の前面は7mmほど高くなり、後ろの壁に寄りかかった状態になります。

その状態で本棚を手で揺り動かすと、以前より揺れが少なくなり、しっかりとした手応えが感じられました。これでやや心強くなり、今後は他の家具にもこの転倒防止器具を取り付けようと思いました。

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(2017/06/23(金) 07:00)

 ロシア旅行 ネフスキー大通り
ネフスキー大通り

 サンクト・ペテルブルク市内の目抜き通り ネフスキー大通りを歩くことにしました。「サンクト・ペテルブルク歴史地区と関連建造物群」 が世界遺産に指定されていますが、この大通りもその中に入っています。

日本でいえば東京の銀座通りのようなところで、ショップやレストラン、デパート、劇場などが建ち並んでいます。大通りはサンクトペテルブルグの中心部を東西に貫いており、全長が約 4.2 kmもあります。

私どもは、ホテルの近くの駅で地下鉄に乗り、ネフスキー大通りの東端にあるプローシャチ・バスターニア駅で降りました。ここは、古い教会を1955年に改造して地下鉄駅にしたということです。

大通りにはご覧のようにカラフルなバナーがかかっており、さすが目抜き通りらしい華やかさがあります。歩道は幅が広く、ウィンドウショッピングをしながら楽しく歩きました。

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           古都のバナーを
              吹き抜けぬ

ネフスキー大通りを歩いていくと、公園の少し先に大きな建物が見えてきました。ガスチーニイ・ドボールというショッピングセンターです。
200年もの歴史をもつ市場だったそうですが、ロシアの市場経済導入以来急拡大し、現在では食品、化粧品、衣類、雑貨などなんでもそろう大ショッピングセンターとなりました。

ネフスキー大通りを訪れる観光客にも大変人気が高く、日本の海外観光ガイド雑誌にもかならず紹介されています。私どももここの喫茶店に入り、通りを眺めながらでお茶を飲んで一休みしました。


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(2017/06/19(月) 06:23)

 平泉・中尊寺
中尊寺

 二十年も前のことになりますが、松尾芭蕉の 『奥の細道』 のルートをたどろうと思い立ちました。
東京・深川の芭蕉庵址から出発し、何年間かかけて千住大橋、草加、那須、黒羽町を歩き、さらに福島県・白河の関にも行きました。

次は、 『奥の細道』 前半のハイライトである奥州・松島と平泉・中尊寺をぜひ訪ねたいと思っていました。

その後なんどか旅行の計画を立てつつ、行きそびれていましたが、今回やっと中尊寺を訪れることができました。

東京駅から新幹線に乗って一ノ関まで行き、その駅前からバスで平泉の中尊寺に行きました。バスの停留所で降りると目の前に大きな山がそびえており、その山全体が中尊寺の境内になっているようです。

中尊寺は、12世紀初頭に奥州藤原氏によって創建されました。奥州藤原氏が滅びた後も源頼朝の庇護を得て隆盛し、本堂、金色堂など40もの堂宇が建ち並んでいたそうです。
しかし、1337年に野火が飛び火してそれらの堂宇は次々に猛火に包まれ、わずかに金色堂と経倉の一部が焼け残ったということです。

バス停の前にある入口の黒い門を通って境内に入ると、月見坂という広い参道が山の上に通じています。両側にそそり立つ杉の巨木を仰ぎ見ながら、その参道をゆっくりと登って行きました。

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          高きこずえに
             緑濃し

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(2017/06/15(木) 08:00)

 あじさいの小道
あじさい

 本年は、気象庁が6月7日(水)に四国、中国、近畿、東海、関東甲信地方で一斉に梅雨入りを宣言しました。関東甲信地方ではほぼ例年通りの梅雨入りとなったそうです。

ところがその後、一向に梅雨らしくならず晴天の日が本11日まで続き、我が家の狭い庭でもときどき植木に水をやってしのいでいます。

気象庁によると、来週以降は梅雨前線の北上によりやや梅雨らしい小雨の日々が多くなりそうだとのことです。

私の家の近くに人通りの多くない小道があり、その両側に あじさい が植えられています。梅雨のシーズンを代表する花を静かに楽しめるので、私はこの小道をよく通ります。

久しぶりに雨が降った日の夕方、傘をさしてこの小道に入りました。普通はあじさいの葉に触れることもなく道を通り抜けられるのですが、この日は花盛りで大きくなったあじさいが雨を含んで重くなっており、道の中央に向かって倒れてきていました。

あじさいの大きな花は、雨しずくがついて地面にしずくが垂れています。その雨しずくに濡れないように、傘を横に向けてあじさいの花を避けつつ小道を歩きました。濡れたあじさいの花が傘に当たって、ざわざわと大きな音をたてました。

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           紫陽花こいで
              通りけり


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(2017/06/11(日) 06:42)

 中尊寺・弁慶堂
波平 中尊寺の山門前に、「武蔵坊弁慶之墓」と刻まれた大きな楕円形の石碑がありました。

1189年6月15日、源頼朝の命を受けて、奥州藤原氏第4代藤原泰衡が高館の丘にあった源義経の館を急襲しました。

義経の手勢は主を守って応戦し、武蔵坊弁慶は衣川で立ち往生といわれる壮絶な討ち死を遂げました。

立ち往生した弁慶の遺骸を中尊寺が引き取って、この中尊寺門前に葬ったとのことです。石碑のそばには、松の大木が立っており、その下には 「弁慶標の松」 という掲示がしてありました。

石碑の横にあった説明板には、中尊寺の僧素鳥が詠んだものとして、次の俳句が記されてありました。

       色変えぬ        人気blogランキングへ
          松のあるじや
             武蔵坊   素鳥


弁慶堂

 中尊寺の入口から月見坂と呼ばれる参道を登って行くと、まもなく弁慶堂という時代のついたお堂があります(上の写真)。

お堂の中には、源義経と弁慶の木像をが安置されてあり、また、国宝の 「金銅剛孔雀文磬(けい)」 も置かれています。磬とは、僧が毎日の勤行のときに鳴らす仏具だそうです。

武蔵坊弁慶は、もと天台宗の総本山比叡山延暦寺の僧兵だったので、同じ天台宗の東北大本山である中尊寺がその遺骸を引き取り、境内にお堂を設けて供養したのでしょう。

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(2017/06/07(水) 07:29)

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