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 東京都慰霊堂
 現在から94年前、1923年(大正12年)9月1日に、神奈川県西部を震源として巨大地震 「大正関東地震」 が起りました。それにより関東一円に甚大な被害が発生し、6万人近い人命が失われました。

大地震後の火災により旧東京市内で最も多くの方がなくなった墨田区被服廠跡に、震災死者の遺骨を納めるための霊堂として東京都慰霊堂が建設されました(下の写真)。

東京都慰霊堂

 6年半前、東北地方沖で発生した巨大地震で東京も震度5強の激しい揺れを経験し、私どもも大変恐ろしい思いをしました。

今後関東地方で発生が懸念される大きな地震に備えるために、94年前の大正関東地震について改めて調べ、それから示唆される教訓を将来に生かさなければならないと思います。

関東大震災について調べているうちに、次の俳句を目にしました。

      天の川の
        下に残れる
          一寺かな  永田青嵐

永田青嵐は関東大震災当時の東京市長で、高浜虚子門下の俳人でもありました。大地震発生直後から青嵐は東京市中を飛び回り、当時250万人であった東京市民救援のために全力を尽くしました。

東京都慰霊堂

 夜になって青嵐が浅草に行ったとき、遠くで起こっている大火災が赤く反映する夜空のもと、大きなお寺がそびえているのが見えました。
浅草寺本堂と隣接する五重塔は幸いにも倒壊を免れ、その後下町一帯を襲った大火にもあわなかったのです(上の写真)。

浅草寺参道の仲見世などあたり一帯の建物が倒壊した中、残った大寺のシルエットを見て、青嵐は感に堪えずこの俳句を詠んだのでしょう。


IT ・ 防災 | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:0
(2017/09/23(土) 07:04)

 草津散策・青い栗
 群馬県草津にある老舗ホテル中沢ヴィレッジに宿泊し、近くにある広大な森林を散策しました。このあたりには、2時間くらいで歩ける手軽なハイキングコースがたくさんあります。夏なら、スニーカーと傘があれば、だれでも簡単に静かな森の散策を楽しめます。

青い栗

 沢を見下ろす道端で、かっこうな切り株を見つけ、腰をおろしてホテルをでるとき買ってきた緑茶のペットボトルを取り出しました。

高燥な高原で飲むと、こういう簡単な飲み物が実においしく感じられます。持ってきた菓子パンをお茶といっしょにゆっくりと食べながら、周囲の静かな森を見回しました。

沢から涼しい風が吹き上げるところに、大きな栗の木を見つけました。すでに葉陰に大きな青いいががついていました。
東京ではまだ栗のいがを見たことはありませんでしたが、このあたりは海抜1200メートル以上の高地なので、栗が早く実をつけるのでしょう。

        沢風は         人気blogランキングへ
           葉陰の青き
              栗見せぬ

青い栗

 毎年のことですが、夏の終わりに栗の木に青い大きないががついたのを見つけると、その鮮烈な存在感に感動します。

今回はホテルのログハウスに宿泊しましたが、そこはクーラーがありません。草津の夏はとても涼しいので、クーラーは必要ないのです。

その代わりにログハウスには暖房設備は床暖房と大型ストーブがあり、厳しい冬に備えています。ここでは、九月の半ばをすぎると日によっては暖房が必要になってきます。


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(2017/09/19(火) 06:30)

 駒沢はらっぱ
 東急田園都市線桜新町駅から桜新町通りを10分ほど渋谷方向に歩いたところに、世田谷区立緑泉公園という小さな公園があります。

その緑泉公園に隣接して、大きな原っぱがあります。これが 「駒沢はらっぱプレーパーク」 で、世田谷区からの委託によりボランティア団体が 「冒険遊び場」 公園として運営しています。

この形式の公園は、世田谷区内には3ヶ所あるそうです。各冒険遊び場公園には 「プレーリーダー」 という遊びの指導者が二人ずつ常駐しており、園内での子供たちの指導にあたっています。

駒沢はらっぱ

 冒険遊び場公園では、禁止事項は特に設けず、子供たちが 「自分の責任で自由に遊ぶ」 のが基本になっています。

この原っぱでさまざまな遊びをし、それを通して子供たちに自主的に社会生活の知恵を学んでもらおうというわけです。

公園の中には、プレーリーダーと子供たちが力を合わせて廃材などを利用して作った小屋ややぐらなどがたくさんあります。
上の写真は廃材で作った2階建ての小屋で、それに定尺の合板をつなぎ合わせて大きな滑り台を取り付けました。

駒沢はらっぱ

 こちらは、やはり合板の廃材を組み合わせて作ったとんがり屋根の小屋です。小屋にはちゃんと柱を立てて補強してあり、内部には板材で小さな部屋が作ってあります。

そのピンクに塗られた三角屋根の小屋の中に、チンと座っている女の子がいました(上の写真)。思わずカメラを向けると、お嬢ちゃんはすかさず可愛らしい手で Vサインを出しました。

        手造りの       人気blogランキングへ
           小屋はわが城
              秋日和

小屋の裏には、ちょうど紅い芙蓉の花が咲き誇っていました。


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(2017/09/15(金) 06:40)

 大温室のオオオニバス
オオオニバス

 昔から、エクゾティックな雰囲気のある大温室が大好きです。最近、都内唯一の植物公園である都立神代植物園(東京都調布市)を訪れましたが、ここにも立派な大温室があります。

大温室に入ると中に水槽があり、巨大な蓮の葉がたくさん水面に浮かんでいました。南米アマゾン地方原産のオオオニバスです。

オオオニバスは、成長すると葉の直径は約2メートルにも達し、子供が一人乗っても沈まないくらいになるそうです。以前、新宿御苑の大温室でもオオオニバスを見たのを思い出しました。

ここのオオオニバスは花は咲いていませんでしたが、通常白い大きな花を深夜に開き、翌日には花の色がピンクに変わって水中に沈むということです。ぜひ一度その花を見たいものです。

オオオニバスの葉の裏は赤紫色をしており、鋭いとげが一面に生えています。小さい若葉は、表の面もたくさんのとげで覆われています。

このためにオニバスとよばれるのだそうです。やはり、仏花のイメージのある日本の蓮とはだいぶ違って、野性的でパワフルですね。

        とげ多し           人気blogランキングへ
           子も載せられる
              蓮の葉に

九州・別府温泉の海地獄というところでは、毎年夏休みのイベントとして 「大鬼蓮乗り」 が行われ、大勢の子どもたちが集まるそうです。


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(2017/09/11(月) 06:31)

 世田谷八幡宮・里神楽
 私どもの家の近くにある世田谷八幡宮では、毎年9月の初めに例大祭を開催しています。世田谷八幡宮には神楽殿があり、例大祭の際に江戸里神楽を上演します。

神楽はもと宮中で行われていた行事ですが、やがて民間でも演じられるようになりました。それを里神楽といい、現在では各地に 「社中」 というグループがあって神社の行事の際などに上演しています。

東京では昔から 「江戸里神楽」 が演じられており、当八幡宮の例大祭ではその伝統を継ぐ若山社中というグループが毎年出演しています。

私も神楽が好きで世田谷八幡宮の神楽を毎年見ていますが、江戸里神楽の演目は20以上あるそうで、毎年演目が変わります。
今年は 『三筒男神』 という演目で、イザナギの命が黄泉の国から戻って体を清めると三柱の神々が誕生したという内容だそうです。

里神楽

 ほの暗い神楽舞台の中で、鮮やかな朱色の衣をまとったイザナギがさまざまな小道具を使いながらストーリーを展開します。それに二人の脇役が加わって、二十分ほどにわたって熱演していました。

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           暗き舞台に
              朱(あか)衣

 里神楽は、舞はもちろんのことですが、その舞台を盛り立てる神楽囃子(はやし)も大事です。今回の世田谷八幡宮の里神楽では、囃(はやし)方は、太鼓一人、小太鼓一人、笛一人の構成でした。

舞台より一段低いところにある囃(はやし)方の席から、舞台上の神楽舞の進行にあわせてにぎやかに演奏します。中でも、白髪の囃方のたたく太鼓がすばらしく、さすが長年の芸と思わせました。

里神楽


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(2017/09/07(木) 07:05)

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